特に何も用事がないけど、なんとなくそろそろ家族に会いたくなって土日に実家に帰ってみた。1泊2日の帰省旅である。

姉と会うのは1週間ぶり、父母とは1ヶ月ぶりくらいで結構頻繁には会っているのだけれど、うちの方に来てくれるのが多くてなんとなく家そのものと土地が恋しかったのだ。

のんびり電車で帰る

土曜の午前中に電車に乗って帰ることにした。
のっそりと起きて、いつものように朝ごはんを食べ、洗濯物を部屋干しして家から出た。

乗り換え地点の大きな駅で、手土産を買うことにした。
ケーキかアップルパイにしようか悩んだけれど、外食をした後にデザートも食べることを想定すると、日持ちしないスイーツは気持ちも胃も重たいか…と思ったのでいつでも食べれるちょっとおしゃれなお煎餅にしてみる。
定番のしょうゆ味はもちろん、トマトペッパーなどちょっと変わった味もあった。両親には定番味、姉夫婦には変わり種をチョイスした。

どうでもいいようなどうでもよくない話だが、最近遠出する度にトコジラミが怖い。座席に座る度にジーッと凝視している…。

美味しいものをたくさん食べる

前にちょっとだけ書いたことがあったけれど、実家の近くに大好きなカフェがあるのだ。
毎月変わる季節のデザートを食べるのが楽しみの1つだったので、久々に食べれる！！！と前日からワクワク。想像するだけでよだれが出る。さながらパブロフの犬である。

カフェの近くで姉と合流していざお昼ご飯へ！いつ来てもコーヒーのいい香りが漂うこの空間が好きだ。ランチセットと季節のデザートを注文した。

美味しいご飯を食べながら、時折ボーっとしながらのんびり会話をする。ああ、いい時間を過ごしているゥ～

念願の季節のデザートを食べ終えた後は、ショッピングモールでふらりと買い物をして、両親と姉夫婦と夜ご飯を食べに行く。

私の食べたいものにみんな付き合ってくれるということで、とんかつ屋さんに決定！

最近外食するときは自分じゃ作れないものを頼むようになった。
注文したミルフィーユカツは梅しそ味、チーズ味、柚子胡椒、そしてエビカツだった。
固めの食べ物が好きなので、ガリガリサクサクの衣ℒℴѵℯ…
家じゃ絶対に作れない…お店って素晴らしいネ。

たくさん話す

姉夫婦とバイバイして、実家に帰る。
もう結構いい時間だったけれど、ストーブをつけて温まりながらお母さんお父さんとの会話を楽しむ。
電話も頻繁にしているけれど、なんかやっぱり直接会って話すのは違うな～と思う。特に父とは電話することは基本無いので、こういう機会はちゃんと作っていかないと自分が後悔しそうでいけないな、と思ったり。

「紙類が値上げするんだって～」とか、「このご飯作ったよ～」とか、実家にいた頃には全く興味が無かったことを中心に話すようになった。
姉が実家を出たときに似たようなことを話すようになって、ちょっと寂しく感じたことを思い出した。今なら気持ちが分かる。
家事初心者でまだまだ分からないことだらけなのでこういう風にいつでも聞ける人がいてよかったな～と思う。

この間両親が富士山の方へ旅行へ行ったので、その話を聞いたりお土産をたくさんくれたりした。
やっと子供の手が離れて、また30年振りくらいに夫婦の時間がやってきたんだな～と聞いてて嬉しい。仕事もほどほどに、健康に気をつけて楽しい老後を送ってほしい（まだ老後には早いと怒られそう…）
私の大切な人には、私が死んだあとに死んでほしいといつも思うのだが、私は100歳まで健康で元気に生きたいと思っているのでそれはキツいかなぁ。

買い物をして、家まで送ってもらう

12時過ぎに寝て、7時過ぎに目が覚めた。実家の朝は小鳥のさえずりが聞こえるので、ディズニープリンセスの朝みたいでいつも気分がいい。寒いけど。

午前中は道の駅に行ってみる。外にミニ陶器市をやっていて、胸が高鳴った。気になるお皿があったけれど、今月はお皿を買いすぎなので自重…。
新鮮な野菜はもちろん、スーパーではあんまり見たことのない野菜が並んでいるのがたのしい。小さな新玉ねぎと春キャベツを買ってもらって実家に帰る。

ありがたいことに両親が車で送ってくれることになったので、のんびりと準備をして実家を出る。お家よまたね、また来るからね～！

途中ショッピングモールに寄ったり、スシローでお寿司食べたり、家の近くのスーパーで買い物をしたりして帰ってきた。
リュック1つで行ったのに、とても1人では抱えきれないほどの大荷物を持って帰ってきた。しばらくおやつに困らないぜ！

自意識過剰かもしれないが、私と会えるとみんな嬉しそうだ。いいことだ。
みんなにハッピーを届けるためにも、これからもちょこちょこ帰省しようと思う。