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夢と言うのはいろんな役割があって、記憶の整理、精神的衝撃への備え、恐怖心の認識、欲求の具現化または解消などなど

子供の頃に見た夢をいつまでも覚えていますし、心に引っかかる夢は繰り返し見ることもあります

おはようございます

実現不可能な状況を夢で見ることによって、実際にそんなことをしたらどうなるかという現実を突きつけられることもあり、潜在意識と欲求と・・・うんぬんかんぬん

所詮夢は夢、妄想が作り出したチープなドラマってことも含めて、そんな夢を見てしまった自分を疑うことから、セルフチェックがきちんとできるということもあるのかしら

そういえば最近見なくなったのは無免許で車を運転する夢

僕は自動車免許を持っていないのですが、子供のころから車を運転する夢をよく見ています

現実的には、僕は運転が怖くてダメなんです
しかし、最近見なくなったということは、車に対する恐怖みたいなものがすっかり薄れてしまったのでしょうかね

怪我はしませんでしたが子供の頃、ミゼットに接触したことがあって、慌てて飛び降りてきたおっちゃんが怖くてね
「僕、大丈夫? けがはなかった?」って必死の形相だった

僕は申し訳ない気持ちになって、謝った
だって、悪かったのはよそ見をしていた自分なんだから
他にも理由はありますが、自分が運転するとなったら、あのときの僕がいつ道路から飛び出してくるのかと、嫌な感じしかしないんです

ハンドルを握る責任を、僕は背負う気にはなれないです

でも、もし無免許運転の夢を見ていなかったら、或いは車の免許をとっていたかもしれませんね

単に無免許運転の夢を見なくなったのは、免許を持っていないということへの負い目を、もう感じなくてもいい年齢になったというだけかもしれませんし、或いは未来には免許なんか関係なく車のようなもので移動できようになると予見しているからかもしれません

もうひとつ見なくなった夢にゾンビに襲われる夢がありました
これについては、子供の頃に見たA・ロメロの作品が怖すぎたこと、いじめなどの集団による暴力の体験、うっかりすると前世の因果なんて話まででてきます

この”前世の因果”というのは、自分の魂が経験したことを夢に見るというようなものだったと思いますが、自分の血筋をたどっていくと、能登半島あたりにたどり着き、一向一揆が起きた時代に、自分は農民と領主の間で調整役をやっていたものの、領主が約束を反故にしたことで暴動が起きてしまい、良好な関係だった人々を切り付けながら逃げ惑う体験を、どうやら僕はしたらしい

ある知り合いにそういう”能力がある”と言われている方がいて、一度見てもらったことがあります

不思議なことに、その施術を受けた日から、夢の内容が変わり、ゾンビから逃げ惑うような怖い夢は頻度が減り、ついには見ないか、見たとしても生き残るストーリーに変わりましたが……

果たして効果があったかどうかは別として、たかが夢、されど夢ということになりますか

過日バンドのメンバーと練習前に一杯ひっかけていた時に”最近、あっちの世界に行った人の夢をやたらと見るのよね”という話がでて、僕も”津波で家族を失う夢を久しぶりに見た”と話しました

どうもここ最近、世の中の歪が表面化しているような嫌な事件や事故、そして災害があったりして、それに影響されているのかもしれませんが、10年近くやめていた煙草を僕が吸い始めたのは、もしかしたら、何かあった時

ライターを持っていてよかった

なんてことになるのかもしれないって、思ったら、すこしぞくぞくっとしてしまいました

些細な”サイン”を見逃さずにいれば、凶事を避けることができるのだとしたら、少々臆病なくらいでちょうどいいのかもしれませんね

あなたは最近、どんな夢を見ましたか?

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