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うまい棒が創業43年間で初めて20%値上げするですって!?

年間7億本を売り上げるうまい棒。
子供から大人まで一生楽しめる大御所 お菓子です。

販売元のやおきんが2022年4月から初の値上げをすると発表。
1979年の販売開始から43年間守ってきた税別10円の牙城が崩れることになりました。

メルカも好きです。
特にコンポタ サラミ 野菜サラダ めんたい あとはシュガーラスクなんかも好きですね。
地方限定などでたまに「ん?」と思うものもありますが、ほとんどが好きですね❤

なによりあの大きさで10円というのが良いですよね。
1g減らしてでもなんとか10円を守ってきましたが、さすがに原材料の高騰に耐えられなかったのでしょう。

数年前に消費税増税がありました。
軽減税率により食品のうまい棒は8%のままで小数点以下は切り捨ての為、1本で10円が守られてきました。(10.8円⇒10円)

とうとうその牙城が崩されてしまったのです。
2022年4月1日より税抜12円がスタートします。

消費税8%なので12.96円⇒12円ですね。
子供に厳しくなりました。
2本買ったら25.92円なので25円です。
消費税分 得しようと子供に1本ずつ何度も買われ続けたらコンビニ定員さんの手間的にも厳しいですねw

今は売っているところも減っていますが、昔は10円以下の駄菓子もありました。

5円チョコ(5円)なんかが代表例ですね。

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でも2007年以降バラ売りはなくなっていて、袋にまとめての販売となっています。

他にも銀紙に包まれた直径1cmほどの丸い3円チョコなんかも存在していましたが、これらは駄菓子屋の店主が袋をばらして小さい子供でも買えるように独自にやっていたローカルルールなので商売としてはNGです。
今はそうそうないでしょうね。

10-100円くらいのあたりカード付きの50円チョコや大判のラムネ・チョコバットなんかのあたり付きもたくさん流行りましたが、消費税も上がってきた今では難しいのでしょうね。
ガリガリ君とか一部の商品に名残りが残っているくらいです。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

話を戻しますが、うまい棒の値上げのほかにも色々な商品が値上げしています。

日常的な食品も結構多く上がってしまっています。
特に油関係なんかが顕著で、スーパーやお弁当を作る店舗、もちろん飲食店なんかも大ダメージを受けています。

値上げをするとお客さんが隣りの店舗に流れてしまうかもしれないので値上げに慎重にならざるを得ないのが現状です。

据え置きにして店舗負担になると経営が厳しくなってしまうので従業員の給料が上がりにくいです。

以前そういうnoteを書いています。

このnoteから物価上昇について一部 引用してみます。

急激に上がる物価に給料の供給が追い付かなくなります。

お金を使う流れ
⇒物価が上がっても売れるから物価が上がる
⇒企業が儲かる
⇒給料が上がる
⇒給料が上がったからまたお金を使う

のサイクルの 給料が上がる が追い付かなくなります。

お店が厳しい中あえて給料を上げていこうとするのは一部企業はできても大体の中小企業は難しいでしょう。

日本は30年以上 物価が上がらなくて庶民も慣れてしまっていますが、本来物価が上がること自体は悪いことではありません。

物価上昇2%を維持しつつ給料も上がっていくというのが理想の経済形態で日本もアメリカもこの状態を理想として目指しています。

まぁどの企業も自分が良い立ち位置にいたいので中々思うようにいかないのですが誰もがハズレくじを引きたくないのでしょうがありません。

最近2021年12月にアメリカの物価上昇が7%と上がりすぎてしまって更にオミクロン株が流行ったのでアメリカが物価上昇を抑えようとしたり、ロシアウクライナ情勢の悪化により原油が上がって乱された影響で日本もこんなことになっています。
それだけではないのですが、主な理由はこの辺りと考えられています。
まぁ大体コロナが悪いのは間違いないですね(~_~;)

30-40年の停滞を良い方に抜けた日本を見てみたいものです。

あ、ダイソーとかでうまい棒 多くの本数 買えるうちに買っておかなきゃ!

今回はこんなところでノシ

メルカ



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