無心で駆け抜ける
外から見ただけじゃ分からない
公園で、遊んでいる親子をを見て、「仲睦まじく、のどかでいいな。」って、思っていました。何処か余裕があるように見えて羨ましいと感じていました。
飲み屋街を歩いていると、そこにいる人たちがみんな楽しそうにしているよに見えます。みんながみんなはしゃいでいるようで羨ましいと感じていました。
僕が憧れた料理人は、テレビでみる人たちは、皆、知的で才能に溢れているように見えました。料理とは、こんなにも人を魅了して幸せな気持ちにさせるものだと驚きました。あのキラキラと輝かしい世界に行けば、僕も生き生きとした充実した人生が送れるのではないかと、考えていました。
でも、実際は本当かどうかなんて分からないものです。
僕は憧れていた料理の世界に実際に飛び込んでみて、誰もが輝けるものではなく、そうした人はほんの一握りだということを知りました。本当に厳しい世界である。それは、どの世界でも言えるものですが。
公園で見た家族も、中には、険悪な関係になってしまう場合もあり得るし、全ての飲み会が楽しいものであるとは限らないものです。
つまり、外から見ただけでは、何も分からないものなんです。
ある時、僕は一生懸命にパソコンで作業をしていると、さぼっていると叱られたことがありました。
つまり、人からどう思われているかなんか、知れたことではないということです。
自分が満たされない理由
でも、そうした人から言われた言葉で、自分の決めたことに躊躇してしまったり、手を止めてしまったりしてしまうことがあります。もしくは、諦めてしまうことだってあります。
僕自身も、この「note」を毎日取り組むにあたって、色んなことを言われるです。「もっと他にも、色んなことをしないと意味がない。」「他のSNSでアピールした方が良い。」「無料でして、何も生み出していない。」「時間の無駄遣い。」「そんなことをして何の意味があるのか。」正直なところ、そう言われる度に、僕は心が大きく揺らいでしまっていました。同じセリフを自分に問いかけてしまったこともあります。そんな風に、あれこれと意識が散ってしまうと、その分、不安が大きくなってしまうのです。不安に気を取られて、あれこれと違うことを考えてしまう。集中することが出来なくなってしまうのです。
気持ちが散ってしまう分、満足することがいつの間にか出来なくなってしまっていたのでした。どれだけ書いていても、充実しているなんて思わなくなってしまいました。
つまり、あれこれと集中出来ていない分、人は自分を満たすことが出来なくなってしまうのです。
こうと決めたら無心で駆け抜ける
僕は何が大事なのかを、もう知ってしまっているのです。
はじめたばかりの頃、僕にとっては、新しい挑戦だと、ワクワクしていたんです。僕は希望を胸に邁進していました。文章を書くことって、楽しいと思いました。それはもう、夢中になっていたんです。その時は、書けば書くほど、充実感や満足感を味わえていたんです。
その時の、自分の気持ちを、忘れてしまっていたように思います。
この「note」に毎日取り組んで、今、3年目を迎えているのです。
色んなことがありました。もう辞めようと思ったこともありました。でも、まだまだやれると思っています。これからも誰に何を言われても無心で駆け抜けていこうと決めています。
そもそも、どうして人は、挑戦するのでしょうか。どうして成功したいとか思うのでしょうか。自分の欲を満たすため?お金を手にするため?名声を得るため?豊かな生活を手にするため?人生の目的とは、本当にそうなのでしょうか。だったら、どうしてお金や名声、豊かな生活を手にしたいのですか?自分の人生を充実させて、喜びや感謝を感じながら、幸せに生きることを願っているからではないでしょうか。
つまり、自分が決めたことに対して、無心になるほどやってみた方が、生きがいややりがいに繋がり、充実感や達成感で自身を満たすことが出来るのです。それが上手くいくとかいかないとか、人に良く思われるとか思われないとか。誰かに何かを言われたとか言われないとか、気にする必要はありません。
それは、何かを得ることよりも人生の目的に沿っているものだと、言えるのではないかと思うのです。
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最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日も自分をご機嫌に。
メルシー
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