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思い出は「ご飯」と共に。

何気なく過ごしている「ご飯を食べる」ことについて、ある日ふと思った。

韓国では、挨拶の一つとして「ご飯食べた?」と聞く。それぐらい「食事」が大事な事の1つとなっている。「ひとりご飯」ではなく、「誰かと一緒にご飯を食べる」が当然の文化だ。私はこの文化が好きだ。「食事」が生活する上でとても大事だという理由もあるが、「誰かと一緒にご飯を食べる」ことで相手との関係性が1歩、いや0.5歩ぐらい近くなる。そして、相手を知ることができて関係性も少し深くなるような気がするからだ。ただし、どちらかが否定的な感情での食事の場合は何も生まれない。

友人と会う時には、必ずご飯を食べる。
互いにその時食べたいモノや、気になるお店の気になるメニュー等、必ず美味しいモノがある。何かを思い出す時にも、「あー、〇〇の▼▲を食べながら話したやつ」と、その時一緒に食べたモノやお店の情報をあてにすることがあるくらいだ。特に、数年ぶりに会う友達とは、話したいことが多すぎて会話が途切れる事が無い。そんな会話と一緒に、美味しいご飯を食べる。なんと幸せな事だろうか。

一人暮らしだったり、仕事が忙しく昼休憩も時間が取れずに手軽に済まさないといけない場合だと、どうしても「ひとりご飯」がメインとなるのは仕方が無い。私自身、どうしても「ひとりご飯」が多いけれど、時に心許せる相手と食事する機会を設けることは、共有できる嬉しさと、美味しさも増すように感じるからだ。

「ひとりご飯」の良さもあるけれど、
わいわい言いながら食卓を囲む「食事」が一番だ。

とんかつは、「ヒレ」が好き。


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