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どこまで距離、縮めたいですか?

朝晩がすっかり涼しくなった今日のこの頃。
あっという間に9月も終わる。残り3か月、早いものだ。
推しが入隊した。入隊前の表情も、相変わらず優しさに溢れていた。


好きなアイドルやアーティストに近づきたいと思うのは、ファン心理としてあるだろう。ただ、その「距離感」というのは人それぞれ違う。
椎名林檎、藤井隆、川谷絵音、江沼郁弥。
この4人は私が長年崇拝しているアーティストなのだが、会場の大きさは違えど、ただ生で見れるだけで「ありがたや、ありがたや」となる。しかし、中には、「もっと近くに、お知り合いになりたい」と思う人もいるだろう。

メジャーで活躍するアーティストと比較し、インディーズだとライブ会場に通えばアーティストに顔を覚えられ、直接話せる機会もある。けれど、それ以上は何も求めはしない。しかし、中には、「アーティストとファン」という関係から、一歩進んだ仲になりたいと打ち上げに参加したり、個別に連絡先を交換したりする人もいる。私の勝手な想像だが、その関係性にステータスを感じるのではないだろうか。「〇〇っていうアーティストと仲良くて・・・」って言えるのだから。

アーティストとお近づきになれるチャンスがあれば、積極的に近づいて話しかける事によって実現可能である。ただ、その行為が純粋なモノであれば良いけれど、不純なモノであれば傍から見ていて気持ち良いものではない。その対象となるアーティストが、自分が好きなアーティストだった場合は尚更だ。自分が行動に移せないことによる、相手への”嫉妬”なのかもしれない。けれど、良い気はしない。

アーティストとお近づきになることは、ただ、純粋に応援した結果による
「ご褒美」的なもので良いと思う。「近づく」事に注力を注ぐのではなく、まずは彼らの作品を純粋に好きで聞いていたい。
それが、アーティストへの敬意の表し方だと思うから。


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