「正しいけど、つまらない」 -HCD/UXD/SD教育の現場から-
元号が変わった令和元年も、もうすぐ新しい年へと向かおうとしている。
振り返ってみると、今年一年は過去数年と比べてもひときわ様々な属性、経験、年代のひとびとにデザイン教育の現場で向き合う機会が多い一年になった。
自身が末席理事を拝命している特定非営利活動法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)において昨年から教育事業を担当したということも関係しているのかもしれないが、幅広いひとたちとデザインという視点を通して物事を考え、かたちにしていくということはどういうことなのか?を考える