1-悩む青年期には厳しさよりも支えを
僕は仕事柄、中高生を相手にすることが多い。
ということは、僕が仕事をする中で解決すべき事柄も中高生の悩みであることが多くなるのが必然である。
発達心理学などでよく言われていることとして、青年期は「アイデンティティの確立」が重要なものになるらしく、自分のことを考えても「なるほど確かにそうだな」となる。
やはり青年期に多い悩みなのだろう。
自分は何者なのか。何が好きなのか。自分らしさとはなんなのか。どんな振る舞いが自分なのか。
こういったことは、成熟していった大人や、責任のあ