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ストーリーの作り方 私的まとめ

本を読んでいる。
まだ読み切っていないが、今のところ読んだところまでで、自分の為にまとめておく。

定着と非定着を分けるため、記憶で構成しているので、間違ってる可能性が少なくない。いや、ほぼ確実に間違っている。
おれを信じるな。誰も信じるな。

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まとめ

アクション
切った張っただけではなく、広範な意味での行動。
目の前の人物に何か言う。相手はリアクションする。
これが最小単位だ(と思う)。

ビート
アクション、リアクションのまとまり。
映像で言えばワンカット? といったところかな。(ここむつぎの解釈なので注意)

シーン
数個のビートの連なり。
重要なことは、ビートを重ねた結果、シーンの最初と最後で変化をおこさないといけない。
+が-に、または-が+に。
これは例えば、「死(またはその危険)と生」という激しいものもあれば、「CEOから無職!」というものまである。概念なのでよく考えろ。頭を使え。
この変化がないとどうなるか? の好例が、密室でクジラと人間の関係について考えるような小説だと理解した。虚無る。読者にあまり虚無を与えてはいけない。
ここでは「小さな変化」が起きる。

シークエンス
複数のシーンの連なり。ここの理解が曖昧だと気付いた。再読したい。→再読した。
複数のシーンを重ねた結果、このシークエンスの最初と最後でも変化が起きる。
感覚的には、映画のチャプター一個とか、一節とか、そのくらいのまとまりだと思う。
これが、「中くらいの変化」だ。


三幕構成のアレだ。
シークエンスを何度か重ね、決定的なものへ向けてたどり着く。
どうでもいいがここだけ急に日本語になってるのは多分三幕構成との兼ね合いだろうな。
「大きな変化」が訪れ、主人公のあり方を揺るがす。

ストーリー
幕をまとめて、ようやく一つのストーリーになる。
ここでも変化を要請するが、ここに至っては「不可逆的な変化」である。
ストーリーを経て、主人公が最後に見る景色が同じではつまらない。それはなにかが決定的に違っているべきなのだ。

→逆に言えば、幕までの単位で起こった変化は、ひっくり返していい。

【ひとまずおわり】

資料費(書籍購入、映像鑑賞、旅費)に使います。