みーちゃん

農業学んでる大学生/英語

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  • 農業について少しだけ掘って見た。

    農業についての新聞記事やトピックスを、まとめて見たり、掘って見たりしたやつを記録用にまとめておく。

最近の記事

豚コレラは何が怖いの?-キーワードで掘る-

読売新聞「豚コレラ根絶 道遠く」9月24日↓ https://www.yomiuri.co.jp/national/20200924-OYT1T50036/  3日前の新聞内では、「本州では、愛知県の12月、沖縄県でも今年3月を最後に豚の新規感染はない。」「国が豚へのワクチン接種を決めてから1年経つ。」にもかかわらず、イノシシ感染が止まらず、豚コレラ根絶はまだまだ時間がかかることを述べていた。  だが、昨日の夜、新たな豚コレラの発生が確認されたことがニュースになった。

    • 減反政策が減らしたのは何か。

      前回の続き↑ 対策①の生産の増強と適正な配分にまつわる話。記事の中で筆者の渡辺氏は、「日本政府は国内の耕地をあえて使わない減反政策を長年続けてきた」と述べている。この行動は、国内のみの問題として捉えていればあり得る選択肢であるがグローバルな選択肢であれば、違和感があるという話から、日本農業が積極的な海外進出を売るべきだという話につながっていくのだが、ここで減反政策について軽く触れておきたい。 日本が続けてきた減反政策について。そもそも減反政策の始まりは、昭和40年代以降の

      • 食糧不足は人口増加だけが問題ではない。

        読売新聞「食料難深刻化 農業開発 寡占防ぐ必要」9月21日↓(なお、この記事はオンライン下では読者会員限定記事) https://www.yomiuri.co.jp/serial/earth/20200921-OYT8T50000/  この記事ではコロナ禍で加速化する食料難についての原因や対策について国際通貨研究所理事長の渡辺氏が述べている。  この中で気になったのは「(食糧難に対して)人口増だけならなんとか対応できるという見方もあった」という記事である。人口増加以外に

        • 日本の田畑はどんどん減少している。

          日本農業新聞↓ 「作付け2・8万ヘクタール減 過去最低 利用率も 基本計画と隔たり」9月20日 https://www.agrinews.co.jp/p51940.html 日本の作付面積が2.8万ha減少の402万ha、耕地利用率は0.2%減少の91.4%とどちらも過去最低になったらしい。 食料・農業・農村基本計画は、生産努力目標を達成するのに必要な作付面積を431万ヘクタールとしており、現状との隔たりが大きい。  この、「食料・農業・農村基本計画」で、目標とさ

        豚コレラは何が怖いの?-キーワードで掘る-

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        • 農業について少しだけ掘って見た。
          5本

        記事

          この秋はタマゴが熱いらしい。

          この秋は、お月見シーズンに合わせたタマゴの新メニューが熱いらしい。 日本農業新聞↓ 「卵の新メニュー続々 コンビニ、飲食店 幅広い消費に着目」9月18日 https://www.agrinews.co.jp/p51917.html 月見商戦の追い風を受けながら、卵を使用した新商品が続々と出ているという。ローソンでは今まさに、TAMAGOを売りにした商品に力を入れている。  記事の通り、ローソンや吉野家の他にも、ドミノピザや、ピザハット、マクドナルド、ロッテリア、丸亀

          この秋はタマゴが熱いらしい。