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子ども達と菌との触れ合い、味噌づくりから思う食養生

こんばんは!
腸活と筋肉ケアで本来の身体へ導くミオンパシーセラピスト、辻村美智子です😊

5月もあと数日で半月、
時が経つのってほんとあっという間ですねー💦

GWの終盤から数日間、
修学旅行の説明会(中3長女と小6次女のダブル😂)だったり
学校の公開授業だったり、卒業対策委員の集まりだったり…
何かと学校に行く予定が立て続きに入っていたので
バテてしまっていました〜😅

みなさんはGW楽しんで過ごせましたか?
わが家は子ども達と姉と一緒に味噌づくりから始まったGWでした🌟

海が見える素敵な場所での味噌づくり❣️
長崎の海の近くで育ってきたので、
波の音と潮の匂いにも癒されちゃいました✨

さて、その味噌づくりから、母の日に母とやり取りして思ったこと。

記事に残しておきたいと思ったので、今回はそんな記事です😊

子ども達との味噌づくり

味噌づくりの工程を覚書として書いておきます💡

●大豆の下茹で
①大豆にしっかり水を給水させる
②指で潰せるくらいの柔らかさになるまでじっくり煮る
●味噌の仕込み
①塩麹づくり
②大豆をすりつぶす
③味噌玉を作る
④容器に詰める

いざ、味噌づくり開始❗️ということで、
まずは麹と塩を混ぜるところから💡

塩のかたまりができないように、子ども達と満遍なくまぜまぜしました🌀

それからしっかりと給水させた大豆登場✨
こちらの大豆は用意していただいていたもので、出てきた瞬間から部屋中に大豆のいい香りが💓
柔らかくホックホクに茹でられていて、もれなく大豆を味見させてもらいました〜😋

次はその大豆をみんなで潰す作業👊
冷める前に潰さないと潰れにくくなるよーって教えてもらって
最初は手で潰していましたが、手の力だけでは思ったように潰れず、
最終的に子ども達が袋に入った大豆を踏み踏み👣

小4の長男がこれまた荒い荒い😂
でも一番早く粉々になった気がします笑

結構潰れたかなー?って思って指先で探ってみると、
案外まだ粒になって残っている大豆がちらほら😳
宝探しみたいやねーって言いながら、見つけた粒は指で潰して、
子ども達3人とも満足いくくらいに潰せました〜😊

それからその袋に入った大豆に
最初に作った麹と塩を混ぜたものを投入して
大豆の煮汁を足しながらコネコネしていきました💡

混ざったかな〜?って思っても
中からまだ混ざりきってない部分が出てきたりしたので
確認しては混ぜ〜を繰り返し、最終的には耳たぶくらいのやわらかさに✨

それをハンバーグを作る時の要領で空気を抜きながら味噌玉にしました💡
小6の次女がそういう作業は得意分野✨
綺麗にできたねって褒められて、照れつつも鼻高々だったようです😁💓

次は、その出来上がった味噌玉の容器詰め。
これもまた空気を抜きながらやっていくのがポイントだそう💡
空気を抜くことで雑菌が入りにくくなるそうです🤔
ギュ〜ギュ〜って手で押しつつ、『美味しくな〜れ』って声をかけつつ
一生懸命容器に詰める作業をしてました😊


この日、1人約3kgの味噌を仕込みました❣️
子ども達3人分なので9kg😳✨
ちなみにわたしはヤンチャな息子とタッグを組んでの共同作業でした🤗
長女・次女は途中途中軽く手伝うくらいで、ほぼ自作味噌💓

あとはこれが発酵していくのを待つのみです💡

3人それぞれの想いがつまった味噌、
どんな味に仕上がるのか楽しみです🤤💓

母が食べさせてくれた味噌汁

長崎の秋月辰一郎医師

そんなこんなで菌との触れ合いを楽しんだ1日になり
後日、長崎にいる母と『よか体験のできたね〜』って
やりとりをしていたのですが、

【味噌】と言えばわたしの頭に出てくるのが『秋月辰一郎医師』。

長崎の爆心地から約1.4km離れた場所にある
聖フランシスコ病院にいらっしゃった先生で、
元々虚弱体質だったことから医師を目指された方だそうです。

わたしがこの先生のことを知ったのは、栄養療法に興味を持ってから。

長崎出身ですが、恥ずかしながらほんの2〜3年前までは存じ上げませんでした💦(知っていたのは病院の名前だけでした😅)

原爆の最中、放射能による症状にいち早く気づいて
塩辛い玄米のおにぎりと塩辛い味噌汁を食べさせる食事療法を行い
被曝したにも関わらず、ご自身含めスタッフ全員、原爆症は発症しなかったそう。

まさか同じ長崎にこんな先生がいたなんて❗️って衝撃を受けました。

そして思わず買ってしまったのがこちらの本

61ページの薄い本ですが、
長年の喘息と投薬生活から食事の改善に辿り着いたわたしにとって
共感できるところがたくさんあり、読めてよかった✨と思える本でした。

食養生、食物の研究を巡りめぐって、味噌にたどりついた。味噌は、日本人の食物のかなめであると知った。これは、日本の国土、日本人の体質によって受け継がれた伝承のものである。

秋月辰一郎著『体質と食物 健康への道』

開いて2ページ目にある文章です。
ここから熱く食養生へのこと、味噌へのことが書かれています。

二十歳まで生きられまいと言われた秋月先生が
原爆で被曝しながらも医師として89歳の大往生を遂げた理由
この本に詰まっていると感じました😌

もし食事の改善を考えている方がいらっしゃるなら、ぜひとも読んでみてほしい本です💓

『味噌汁は絶対やけん』母の言葉

長年看護師だったわたしの母は、生前の秋月先生にお会いしたことがあるらしく『優しか先生やったとよ〜』と言っていました😌

そんな母からわたしが常々言われていたことは『味噌汁は絶対やけん、ちゃんと食べんばいかんよ』との言葉。

思えば幼少期から味噌汁は絶対に食事に出ていたことを思い出します。
たとえ朝食がパンであっても、味噌汁は絶対でした笑

30代に入ってから病気の治療で強い薬を使ったことをキッカケに、一気に腸内環境を悪くしてしまったわたしですが、それまではバナナうんち生活だったわたし🍌

きょうだい4人いる中で、圧倒的に食わず嫌い・偏食で、甘いもの大好き&お菓子を好き放題食べてきたわたしでしたが、便秘知らずで生活できてきたのは母のその思いがあったからこそだと感じます😌

毎日の食事にぜひとも味噌汁を!

みなさんは毎日味噌汁を食べていますか?

わたしは正直味噌汁を軽視していた時があって、シングルマザーになってご飯を作る時間が十分に取れない時は、味噌汁ナシの生活が続いたことがありました💦

…が、普段の自分の身体が何でできているか?を考えるようになった今は、どんなに忙しくても味噌汁は欠かさない毎日です✨

すごく身近な食べ物ですが、味噌汁ってスープ状で食べられる発酵食品なので腸にとっても吸収しやすい食べ物です😊
ファスティングの回復食でも、胃腸に負担をかけないように具なしの味噌汁が使われることもあります💡

腸が元気であれば、普段の食事からでの栄養吸収もスムーズになり、しっかり栄養吸収ができると身体もスムーズに動けるようになります✨

そうなると、より筋肉ロックを作りにくくスムーズに動ける筋肉を維持することにも繋がってきます😌
実際に、【痛い・動けない・起き上がれない】を経験してきたわたしが腸活推しするのにはこんな↑理由があったからです💡

腸活にも最適な味噌汁は、メリットだらけで一番試しやすい腸活食材だと思っています💓
もし食べる習慣がない方は、まずは1日に1回から味噌汁を食べることを始めてみてください✨

味噌汁愛が強すぎて、ここからまた更にお出汁のことも語ってしまいそうですが、長くなりすぎるのでこの辺でやめておきます笑

わたしの気持ちとしては、お子さんがいるご家庭では欠かさず食べてほしいと感じるものの一つです💡

秋月医師も、【体質と食物】に父としての気持ちを綴っています。

やかましく厳格にしすぎても何にもならない。それで子供には、毎朝の味噌汁に毎日交互に、わかめ・油揚・野菜を入れて、それを必ず食べさせることにしている。それだけをやかましく厳格にして、その他のことは余り厳しくしない。厳しすぎると神経質になるからである。この方法は偏食の矯正によいと信じている。(中略)
味噌汁を毎日欠かさないことは、親の義務とさえ考えている。

秋月辰一郎著『体質と食物 健康への道』

わたしも母からよく『味噌汁だけでも食べてから行かんね』と言われてきたことを思い出します。

そして今はわたしが子ども達にそう言うようになりました😌

秋月医師の本を読んで、日本食の有難みをますます実感しています✨
日本古来から食べられてきたものこそ、遺伝子的にも日本人に一番適しているんだろうなと感じました。

今こうして食べられることに感謝して、いずれ子ども達が大人になった時にも同じように子ども達に伝えていってほしいと感じます💓

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