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ベジタス持論vol.1

こんにちは、まいけるです。

プロフィールにワードだけ出していましたが、じつは私はベジタリアンです。ヴィーガン、と言いたいところですが、混入物まで完璧には避けられないので「できるだけヴィーガン」といったところのセミベジィですw。(あまり神経質になり過ぎてストレスになるのもイヤなので。)
つまり肉塊は食べられない、くらいにご認識いただければ幸いです。

これから「ベジタス持論」と称して、みなさまにまいける独自の世界観をご堪能していただこうwと思います。ご興味のある方は是非お付き合いくださいね。

ベジィになって早15年ほどになります。日本では(田舎の方は特に)まだまだ少数派なので、「スゴい!」だの「エラい!」だの「ヤバい!」だの、おもしろリアクションをちょくちょくいただきますが、そんなに珍しいですかね?
本人は至って普通やろw、なんて思っております。少なくとも偉くはないですw。

おてがるベジィなメニュー〜

ちなみに↑上記の画像は昨日の晩御飯「サラダどんぶり」。私の好物のひとつです。愛する妻wが作ってくれました。
ご飯にザク切り野菜をのせ、素揚げ大豆ミートを置いて秘伝のタレwとソイマヨと一味をかけるだけ。さほど手間かけず、甘辛でがばいうまかwとです。
最近は市販の大豆ミートもレベルアップしてます。昔はパサパサで食べにくかったのですが、年々肉々しくwなりますな。それはそれで複雑な心境ですが。

私がベジィになった理由

いつくかありますが、一言でいえばズバリ、「自由になりたいから」です。
ベジタリアンが自由?と疑問に思う方がほとんどだと思います。一般的認識ではベジタリアンは肉食をガマンして修行するお坊さん(たまにホントにお坊さん?と言われることもありますw)のようなイメージがあるでしょうか。
とにかく「ガマンすること」と思われがちです。ですが、ここが全然違うのです。

ベジタリアンとは肉食からの解放である

私はなにも、頭ごなしに肉食を排除したいわけではありません。
ベジタリアンとは「肉を食べてはいけない」考えではなく、「肉は食べなくてもよい」考えであるということを、声を大にして主張したいのです。

肉食に限らず食性とは本来、「それを食べてもよい」とするその民族の食文化のあり方このとであり、決して「それを食べなければならない(あるいは、食べてはいけない)」と他者から強要されるべきものではないと思っています。
日本の肉食文化は、歴史的に強要された異色の食文化だとまいけるは解釈しています。(あくまでまいけるの主観です)

明治維新の頃から本格的に食肉の文化が日本に入り、太平洋戦争の敗北を経て、肉食は日本人のスタンダードとなりました。
「肉を食べないから日本人は戦争に負けた」だの、「肉や牛乳を摂取しないと大きくなれない」だの、とんでもない言いがかりで日本人は歴史的に肉食を強要されてきました。敗戦国だからある程度は仕方ないとはいえ、これは酷い。近年少なくなったとはいえ、いまだにこういった主張はちらほらございます。

牛乳で骨が強くなるというのも、この派生ですね。科学的には全く根拠がないのに、牛乳からカルシウムが摂れると、どうして言い切るのか。不思議でなりませんw。
牛乳に関してはこれまた根深いものがありますので、機会をみて別途お話しようと思います。

幼少時のショッキング事件

私も生まれた時からベジィではありません。子供の頃は親が与えるものを基本的に食べるので、食卓には普通に肉も出ていました。
ところがある日、まいける少年はショッキングな光景を目にすることになります。

なんと、昨日までいた近所の小屋の豚さんたちが、みんな小屋からいなくなっているではありませんか!よく見るとみんな、大きなトラックに乗せられてどこかへ運ばれて行くところでした。
慌てて私は近くにいた祖父に、事の次第を伝えました。
「豚さんの、連れていかれよんさぁよ!?」

それに対して祖父は、さも当然といった風に答えます。
「そがんくさ(その通りだ)、今から豚さんはお肉になるとたい。

???
私は頭がメダパニーマwです。お肉になる、とは?どゆこと?
子供ならではと申しましょうか、恥ずかしながら私は毎日食べていた肉が、まさか毎日フゴフゴ鳴いてカワイイ豚さんだったとは、夢にも考えていなかったのです!(その家のペットと思っていたw。)
要するに、私にとって豚は自分が飼っている猫と同じ感覚だったんですね。

ショックを受ける私に、祖父はさらなる追い討ちwをかけます。
「豚は人間に食わるっために生まれてきたったい。豚はよんにゅ(たくさん)食わんば。肉ば食べんぎ、ふとう(大きく)ならんとぞ!」

そんなバカな。食べられるのが最初から確定で、生まれてくる命があるのか。もちろん祖父も深く考えず答えたのでしょうが、それにしても、です。
確かに野生ではライオンが鹿などを捕えて食べるのはテレビなどで見て知っていました。でもこの場合、鹿はライオンに食べられるために生まれたわけではありません。
それにライオンとしても、そうしなければ生きていけないのです。
ところが人間はどうでしょう。食べるものなら他にもたくさんあります。わざわざカワイイ豚さんを殺してまで食べる意味がわかりませんでした。
…子供ながらに当時は真剣に悩んだものです。

とはいえ、子供は子供。親が与えるものを食べるしかないので、仕方なく肉食を続けることになります。

長くなってしまったので、続きは次回にします。
ベジタス持論ではこのように主観マックスwで話を展開していくので、あしからずご了承ください!
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!まいけるでした。


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