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年収280万の平凡な会社員だった私が年商1億5000万の一人社長になるまで(6)

前回は、資格や学歴のお話をしました。

もちろん、それが全てではないですが、
あるには越したことがないということ。

今回は、専門学校のお話。

1. 専門学校へ

インテリアコーディネーターの専門学校に入学。

朝から夕方まで、月〜金。1年間。

課題もたくさんあり、それなりにハードでした。


そこで痛感したのは、

自分には才能がないということ。


クラスには、美大を卒業した後に入ってきた人が2名いました。

課題の発表の度に、圧巻されました。


そしてエビちゃん似のあの子に感じたように、

また私の劣等感がふつふつと。

ネガティブみっちゃんの再来です。


もちろん、課題発表のプレゼンでも、
人前でうまく話せない私は全く説明できず。。

自分でも何を言ってるんだかわからない状態。


本当に自分の出来なさに悔しくて。


なので、この一年、
インテリアの勉強にたくさん時間を費やし、本気で取り組みました。


休みの日には、インテリアショップやメーカー見学。

本屋で海外インテリアの洋書を立ち読み。
(今はネットでいくらでも見れますが)

インテリアコーディネーターの資格の勉強。

学校が終わっても、残ってそのまま課題制作。


自分にはアーティスティックな発想力はない。

プレゼン力もない。

でも、それ以外のことで努力することはできる。


自分にできることを、コツコツと努力しました。


ようやく1年、

最後の課題では先生に、

「みちさんは色彩感覚がいいね」

と褒めていただきました。


先生と言っても、実際にインテリアコーディネーターとして
活動している方達。

なので、その道のプロに言われたその言葉が、
自己否定が強かった私にとって、
最初の自己肯定感をつくるきっかけとなりました。

そして私の「得意」を知ることができました。

「私は色彩感覚があるんだ」



2. 向いてないのは切り捨て

以前にも伝えた通り、大事なのは、


自己分析。


自分にはこれは才能がないと思ったら、切り捨てる。

これはいけるんじゃないかなと思ったことに向かって一直線、

とことん努力する。


自分の向き不向きがわからずやみくもに努力しても、

努力のベクトルがいろんな方向に向いてしまい

なかなか結果が出ない状態が続いてしまいます。



余談ですが、
私はこの方法は高校時代から自然とやっています。

勉強嫌いで元々成績も良くなかった私は、
教育熱心な親に、

「いい大学に行けば、あとは何をしてもいい」

と言われていました。


いい大学に行けば、全てを解放してくれるのか。


と思い、どうやったらいい大学に行けるのだろうと考えた結果、

不得意科目は早いうちに切ることにしました。


理科と歴史でした。


そして、得意科目のみでいけるいい大学を探したところ、

東京の某国立大学がありました。


ここなら親も文句はないなと思い、得意科目のみ集中して、
見事合格。


コミュ力がないので学校では真面目っ子で通っていた私ですが、
授業もちゃんと聞いていない、
記憶力も理解力も乏しい私が、某国立大に合格。

このおかげで、私自身の中身はともかく、
履歴書だけは立派になったのです。


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