吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で129日。
（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）

１２９日目、家から出ないで何日になるだろう。最近のわたしは、こもりっきりの引きこもりだ・・・しかもパジャマでずっと過ごしていて、家の中で浮浪者状態だ。家庭内ホームレスだ。ひどい有様だ！！

夫はそんなそういったことにまったく気を取られることなく、普段どおりに嬉しそうに接してくる。
わたしがとにかくこんな状態で毎日投稿を書いたりパソコンに向かって仕事をし続けていても、それを良しとしている。気にもかけない。
真の意味での放置プレイがここに成立している。
おかげさまで好きなだけこうして書いていられる。毎日投稿は夫にも支えられていると思う。嬉しいことだ！

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今日は女性特有のブルーな日で、気持ちがぼんやりとしている。眠い。
こんな日はただ心の内を書く日にしよう。。

そうそう、最近よく思っていることがある。
わたしは、今に生きたい、というメッセージをいただくことが多い。今という瞬間に生きられるようになりたい、と。

そのとき、いつも思うのだ。

それは、そう「なる」ものではなくて、すでにそうなのだと気づくだけ、認めるだけ、だと。
すべての人が、今にしか生きられない、ということだ…！

わたしたちはタイムマシン機能を備えていないため、過去にも未来にも行けない(この場はこれに相対性理論で反論しないでね)。

すべての人が、今にしか生きていないのだ。
過去に囚われている人は、今の瞬間瞬間に過去のことを考えているのだ。そうやって今を生きている。

将来のことを不安に思ってしまう人もそうだ。心配しながら今という瞬間に生きている。瞬間、瞬間を、心配することに当てているのだ。

わたしたちは、今の瞬間に生きられるようになるのではなくて、すでに今を生きているのである。

今というのは面白いもので、わたしたちは普段、今というものにある程度のバッファを持たせて認識している。今、と言って体感的に感じるのが、前後に数分ずつとか、数秒ずつとか、人によっては大体１日くらいとかをイメージしている。

これが人によって違うのだけど、実際は0.1秒前も過去であり、0.1秒先も未来だ。これはただの概念なのだけれど。
つまり今というのは、空気と海の境目みたいに、まったく厚みのない境界のことだとも言える。

だからなんなんだ、という話なのだけど、その境界にいるという事は、わたしたちは感じることしかできないということ。
思考は原因・結果、原因・結果、というふうに連続しているものだけれど、今にあるという事は、感じることしかできない。

原因と結果、という制限からも自由だということだ。

だから毎瞬の今は、本当は新しく感じ直せる、過去に囚われないおニュー(言い方古いか…！)の世界なのだ。

だからなんなんだ、という話なのだけど、まあ要は、新しい自分になることはいつだってできるんですよ！ということだ…！

このとき、じゃあアンタ、それは頭ではわかったけど、それをどうやって人生に活かすわけ？というと、

何か挑戦したいことがあるというときに、いや、でもなあ、今まで同じことをした人がうまくいってなかったし…とか、これまでに自分がなにに挑戦しても失敗ばかりだったし…とかいうことに囚われなくていいと感じられる、ということ。
これはとても嬉しい感覚だ…！

何かしよう、と思う。
その時、いろんな不安がどっと湧く。
まるで戦場で前線に出るような怖さだ。

過去に原因を見いだしてしまうから、次もそうなる気がしてしまう。きっとダメだと思う。ダメだったときのダメージが致命的だと思える。

それから、知らない世界に行く恐怖もある。
新しい世界に入って行くのは、ただ無条件に怖いと感じられることもある。

だから、いや不安だし…と思ったら、それは当然なのだ。その反応をおかしいと疑うことはない。まずは不安なままの自分をちゃんと知っていてあげよう。知っていてあげるからね、居なくならなくていいからね、と自分に言ってあげよう！！

で、その子のことは無視しないであげて、しかし、かつ、そのままGOだ…！

わたしもこんなことを言っていながら、新しいことをするときにはガクブルのピクピクのビックビクで、もうチビっちゃいそうなのだ。
それと同時に、楽しみでワクワクしている自分も居たりして、どっちやねん状態に陥る。

まず、まずとにかく怖い。本当に失敗しそうだし赤っ恥かきそうだし、死ぬ瞬間まで根に持って後悔しそうなほどの大失態をやらかしそうだし、そういう可能性あるとかじゃなくてそうとしか思えないし、これに陥るとその間は「死にたいんで」と「もうやだよ」しか言えなくなってしまうのだ。(嘘だと思ったら妹に聞いてくれ！！)

一日中貧乏ゆすりをしてしまうし、なんで自分はこうして、命綱のないバンジージャンプをしようとしてしまうのだろう。穏やかに生きられないという事自体、欠点なんじゃないかなと思ったりして、クヨクヨして弱気になる。本当に辛い。

けれども、ここで、頭でだけでも、

いや、本当は毎瞬を選べるんだ、毎瞬の自分はおニューなんだ、今までの自分がへなちょこだからって、今後も100%へなちょこだと思うこたぁねぇ。そんなのはまやかしだ幻だ。どんなにリアルに思えたって、バーチャルなんだ！騙されるな！！
と思えるということは、どれだけ自分を鼓舞してくれるだろう。

だから、こうした知識を持っておくだけでも、いざというときには折り畳み傘のように役立ったりするものだ。

きっと、単にぼんやりと「今に生きたい」と考えるよりも、実用的だと思う。そしてこうした知識は、実践の場で、生きる現場で使おうとしたときに、はじめて腹落ちしたりするものだ。

何度も傘を使ううちにわかるようになる。土砂降りの雨が降っていると思っていたが、勘違いだったと。
外は厳しい雨のはずだから、出たら濡れて寒くてそこから風引いて、それを人にうつして迷惑かけて、それで怒られて嫌われて、みんなが離れてしまう。だから出ちゃダメだ、失敗するし迷惑だし自分だって嫌だし・・・と思考を巡らせて信じているのは自分だけ。
　
外はまぶしい晴天なのだ。

「今」は常に新しい瞬間だ。毎瞬が新しい可能性だ。
それが、生きている間ずっとわたしたちに降り注ぎ続けている。
外に出よう、やりたいことをしよう！雨が降ってたって、そう見えたって、飛び出していこう！！

というわけで、今日は時間についての知識をどう使うか、のご提案であった。

それではまた、明日！！！

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