吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で359日。
（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）

３５９日目、今日は一年まであと少しだということにいよいよリアリティが増してきた。楽しみだ・・・！地味なことだが楽しみだ！

１年ほども続いたことはもちろんのこと、１年近くかけてこんな楽しみを自分に用意したこと、そのこと自体がとても嬉しい。

自分で自分にあげるプレゼントは自由に設定できる。喜ばしいこと、達成感、充実感、解放感、なんだってプレゼントできる。それを好きなようにオーガナイズして、受け取る瞬間を喜ぶ。いいね、人生は自由だ！！

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今日も質問にお答えしてみようと思います。（掲載は順不同です。いたずらや回答不可なもの、質問箱のみでの回答に適したものを除き、ご質問の内容や新古に依らず採用しています。質問の画像をデスクトップに落として、それを適当に拾ってお答えしています。なので、わたしの質問はどうして答えてもらえないの！みたいな心配は無用です。どうぞご安心ください）

質問を想定外にたくさんいただいているので、これからはできるだけ簡潔にお答えすることにしましょう・・・！（できる気がしないけど）

過去に対することって、一度囚われ始めると、なかなか抜け出せないものですよね。過ぎ去ってしまってもう変えられないことって、戦ってもただジレンマばかりを生むものですよね。今の世界にリアルに実在しない亡霊のような敵に、ただ悶々とするだけ・・・・という感じではないでしょうか。
辛い感覚ですよね。

さて、この質問者さまに、ふたつ、考えてみてもらえたらと思うことがあります。

ひとつは、嫉妬したくない原因について。嫉妬の感情を感じるのが不快だからなのか、それとも嫉妬している自分というものが嫌なものに思えるのか。質問者さまは、その両方かもしれません。

「嫉妬」の感情って、ジリジリして辛いものですよね。わたしもよく、考えすぎて「ムキーッ！！」となって発狂していました。
わたしは過去に対しての嫉妬はあまり持ちませんでしたが、進行形で他の女性との関係があったりすると、かなり心乱れていました。

でも、嫉妬している自分を否定する必要はないと思うんです。

嫉妬なんてしない、おおらかで達観した女性になりたいという気持ち、わたしもとってもよくわかるのですが、自分がそうでないなら仕方がないと思うんです。その憧れ、わたしは一度、すっかり諦めました。

どれくらい諦めたのかと言うと、りんごが食べたかったのに、そこにあるのがキウイだけだから、りんごは食べられない。というのと同じくらい。
そのキウイを、あ～あ、りんごにならないかなあ。。と思ったりはしないですよね。それくらい、諦めたんです。

嫉妬してしまう自分を否定して、嫉妬していないことにするのって、大変です。なぜならそれは、嘘だからです。

♪いい女演じるのは楽じゃないよね～（宇多田ヒカル・・古い・・）ですよね。自分に対して嫉妬のない人を演じていると、その嫉妬の感情は鬼みたいになります。それを内側に飼っているかぎり、これって一生止まないことだと思うんです。

鬼の餌は何だと思いますか・・？
わたしは「嫉妬しちゃダメだ、という気持ち」だと思います。
嫉妬する鬼を否定して無視すると、鬼は大きくなってもっと暴れれば、相手にしてもらえると思うんですね。
否定で鬼はどんどん大きくなります。そのうち金棒を持ち始めます。
女の嫉妬は膿みたいなもので、溜まってどこまでも大きくなります。

なのでわたしは、もし手放したいのなら、いくらでもドロドロに嫉妬してしまうと良いと思います。なんなら、自分の中で限界を目指してみるなどして、自分のギリギリのラインを知りに行くのも悪くないです。

わたしは以前、独占欲を最大化してみたことがあります。自分で、クレイジーだなあと思いました。そして、限界点を見ました。ああ、意外とこれ以上はいけないものなんだなあと思ったら、それを追求することが、鎮火したようにつまらなくなりました。

嫉妬に狂った女、それがその時の自分なのであれば、仕方がないと思うんですよね。そんな自分に付き合い切るのみです。その自分を否定して「いなくなれ」と考えるから辛いんです。

相手に見せる見せないとは別に、自分に降伏して嫉妬を出して感じて使い切っちゃうと、意外なほどケロッとするものです。本当に膿みたいに。出し切ってしまうと回復が始まります。

ふたつめは、彼の過去について嫉妬している、と感じてしまいがちだけれど、よく考えてみれば現在の彼について嫉妬しているのだということ。
そこを考えてみると、心の中がちょっと整理されます。

過去の彼がどうというこではなくて、今現在の彼が、「過去のことを覚えている」のが引っかかるところだと思うのです。だから、もし今の彼が過去のことを記憶喪失で忘れてしまったとしたら、その嫉妬心は止んでしまうのではないでしょうか。

そこを考えてみると、ほんとうは過去のことはどうでもいいんですよね。
こちらが揺さぶられているのは、現在の彼の記憶、のみです。

そして、彼の記憶の中の前妻さんと、今の自分を比べてしまっている。そこで、今彼の目の前にいる自分が、記憶の中の前妻さんに、そこそこの勝負かちょっと負けていると思ってしまっていること、それがその記憶に揺さぶられる原因なのではないでしょうか。

でも、人の記憶って驚くほど薄れてしまっているんですよね。
昨日の晩ごはん、写真で見るように思い出せますか。１年前に食べたものを、今このとき食べているものと同じだけ美味しく感じられますか。
昔の彼と行ったすべてのデート、今目の前にあるスマホかパソコンと同じだけリアルに感じることができますか。

前妻さんが彼にとってリアルだったのは、その最中の彼にとってのみ、ですよね。今の彼にとっては見終わった映画みたいなものなのです。

総括すると、

・嫉妬する自分を否定しなくていい
・嫉妬しちゃダメだからといい女演じてると、その嘘が嫉妬をさらに育てる
・過去は薄れていて、現在進行形のことに比べてリアリティが落ちすぎる

秘行を使って嫉妬している自分を外から観てみて、
「必死だな、不安で怖いんだな。本当はやめられるくせに、わざわざ嫉妬なんかしちゃって、可愛いね♪」と思えるくらいまで、まずは自分自身に達観してみてはいかがでしょうか。視点がぐるりとひっくり返りますよ。

するとあら不思議、キウイだと思っていたものが、りんごだったりするんです。キウイだというのはただの思いこみ、なんですね。

人は反転するものを持っています。
ひどく貧乏な人はとてもお金持ちになれるポテンシャルが、
かなり不潔な人は潔癖と言えるほど清潔になるポテンシャルが、
恋愛に悩む人はロマンチックな生活をするポテンシャルが、
あるんです。そのフィールドでの宝を持っています。

嫉妬深い人は、その反対にひっくり返る人です。
だから安心して、好きなだけ嫉妬しましょう！

嫉妬心のない達観した人のフリなんかしなくていい。
まずは自分に達観しよう❤ということですね！

というわけで、今日も長くなってしまったのでここでおしまい。
また、明日～！

【数限定・個人セッションのお申込み、受付が始まりました】

少数ですが１０月末からの個人セッションの受付が始まりました。
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11月に、なんとあの「いばや通信」の
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現代の「禅を極めた一休さん」のような
皆さんご存知の「奇跡の存在」坂爪さんと、

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人は本当に魔法が使えるのかどうか。
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どうかみなさん遊びに来てね。

真面目な、変な、常識外れな、不思議な、変人なご質問も遠慮なくしてくださいね〜❣️

この珍イベントの場で、みなさまにお会いできるのを楽しみにしてます！！

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