心に寄り添うピアニスト山口美智代です！

質問箱で相談をいただくようになって思うことは、
他人のことを思える人のほうが多いなってことです。
悩みのほとんどは人間関係で、でも、よく聞いていると、自分の心よりも、相手の心を優先してしまっていることが多いです。

わたしはそれはいい意味で言えば、相手の気持ちを考えられるということだと思うので、素敵なことだと思いますが、同じだけ、自分の気持ちにも目を向けられたら、苦しみが半減するんではないかなと思います。

私自身が、つい最近までそうでした。
相手を考えすぎて、自分を犠牲にしてしまう。
それってものすごく苦しいことです。
だって本当に自分がやりたい！と思ってることが、誰かのことを考えてできなくなっているわけですから。
それは、相手に対する優しさとは違うんじゃないのかなって思っています。

もちろん、自分と違う意見の相手をきちんと認めて、そういう意見もあるんだなってした上で、自分が本当に思っていることを実行するべきだと思いますが。
自分自身のことも認めてあげないと、苦しいです。本当に。

一番苦しいのは、なんとなくモヤモヤしながら相手の意見を尊重して、失敗したとき。
でもそれを選んで実行したのは自分だから、相手を責めるのは違いますし、だから余計に自分を責めてしまう。

特にHSPの人は、相手がどうしてそういうことを言ったかもなんとなく想像してしまうから、余計に気になってしまいますが、それはあくまで相手の気持ちや意見。
一旦それは置いておいて、自分の気持ちはどう？って、語りかけてみてください。

それで相手の意見がまっとうだと思うなら、相手の意見を実行すればいいと思うし、違うなら、そういう意見もあるって受け止めて、自分の意見に従う。
それで離れていく相手なら残念ながら分かり合えることはないと思います。

私自身、本当はどうしたい？本当はどう思う？と自分自身に語りかけるようにしたら、かなり気持ちが楽になりました。
自己否定の気持ちもなくなってきました。
人間関係に悩んでいる方はぜひ、自分の心に耳を傾けてみてください。
心が少しでも楽になることを祈っております。

#心理カウンセリングスペシャリスト
#HSS型HSP
#心に寄り添うピアニスト
#山口美智代