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我が家なりの送り火

今日は8月16日。
お盆の最終日(送り火)でした。

送り火の日は、ご先祖さまが午前中までお家にいるといわれていて、夕方、暗くなってきたら送り火を焚いて送り出します。とはいえ、火を焚くなんてそうそうできないので、電気式の盆提灯を使うことが多いそうです。

そんな我が家は、兄猫ギンと新盆の愛猫ネオが帰る日なので、17時に空を見上げて、そのあとに我が家なりの送り火をしました。キャンドルを灯して、お香を焚いて、好きな音楽をかけて瞑想して、シャバーサナをしました。

キャンドルはLEDのものと合わせて9個を、部屋中に散りばめて、お香は好きな香りを用意しました。

お香の良き香りがしみます

好きな音楽は、推しグループの思い出深い楽曲を5曲かけて、音楽が流れているあいだ目を閉じて瞑想しました。涙がポロポロ出てきました。

2022.8.16送り火瞑想ライブラリ

たくさん泣きましたが、とてもいい時間だった気がしています。ギンもネオも無事に帰れたかな。

そんなお盆中は、愛猫の気配がしたり、其処彼処で音がしたり、今朝なんて、リビングに置いてあったお花が・・・

なぜかカーネンションだけ折れかかっていて
葉っぱが落ちていたのです

何でもかんでも愛猫と結びつけるのもどうかと思いますが、「帰ってきてるよ」のサインだと解釈してもよいですよね。

それとひとつ、今日どうしても書きたいことが。

みなさんは、怖い話はお好きですか?
私は、子供の頃から大好きで、怖いのだけど聞いちゃうタイプです。大人になった今も、YouTubeで怖い話を聞きながら作業をすることがあるのですが、今日も聞いていて、とてもオススメしたい話があるのです。

それは、タレントの北野誠さんのラジオです。

北野誠さんは、たびたび怪奇現象を体験するらしいのですが、ラジオ番組「北野誠のスバリ」で、普段は面白おかしい話をされているのですが、お盆ということもあり特別企画で怖い話をされていて、ゲストの三木大雲さんのお話のなかのひとつです。

と言っても、これは怖い話というよりは、妙に感動して号泣してしまった話なので、そんなに怖くなくて不思議系なのですが、リンクを貼っておくので、まずは聞いてみてください。再生すると聞いてほしいところ(58:00)から始まります。

男性と、ぬいぐるみのお話なのですが、不思議な話を信じる人にだけ響くかもしれません。私なんて、今日の送り火の直前に聞いていて、自分でもビックリするほど号泣して、そのあとの送り火で愛猫たちを送る時の気持ちが、「行かないで、そばにいて」から「生まれ変わって幸せになって」という思いに変わりました。

この話を聞くタイミングと、送り火のタイミングが絶妙で、そのタイミングで聞くように仕組まれていたのではないかと思っています。ぜひ、愛する者を亡くした人だったり、愛する者から守られていた人だったり、不思議な話を信じている人に聞いていただきたいです。(本当に怖くないですからね)

さて、あっという間のお盆。ネオにとっては新盆。ギンは月命日でした。
猫の世界にそれがあるのかわかりませんが、空に帰って行きました。

いってらっしゃい
愛猫たちは私の後ろ姿を見ながら
帰っていったかもしれませんね

最後まで読んでくださり、目に留めてくださり、ありがとうございました。


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