「みっきぃさんの豊富なご経験を拝見し、非常に優秀な方だと感じました。もし弊社でのPRのお仕事にご興味があれば、ぜひ一度お話させていただけますでしょうか？」

その昔、某転職プラットフォーム上でこのようなメッセージを受け取りました。

諸条件を確認すると、提示額が現年収の半分で到底、検討できるものではなく、その旨を伝えると。

「弊社の採用方針として”××××××”を企業理念として掲げ、それに共感していただける方を採用しているため、年収を軸としたオファーは行っていないのが今の方針です。」

と返信が来ました。

もちろん、お金でなくやりがいで仕事をする人もいるので、採用できる人もいるんだろうけど、仕事は仕事だから、遊ぶように楽しく働けるわけではなく、苦労や我慢も必要。だからその対価であるお金って本音では一番にくる軸だよね？それ放棄していいんだろうか・・　


https://twitter.com/Mickey_PR_/status/1448189124838449158?s=20

上記の社畜川広告の件も、「仕事はお金のためにするもの」というファクトから目を逸させ、「仕事はやりがいの追求」「お金の追求は卑しい」と誤魔化した日本の教育によって起こった炎上でしたよね。

ちなみに私は今、その時よりも多くの報酬をもらい、かつ自分の趣味のような領域で働いているので、お金もやりがいも両取りは不可能ではありません。

あと、ちょっと思ったのが、そんなに素晴らしい企業理念”××××××”があるのなら、転職プラットフォームなど使わずに共感して寄ってくる人を採用すればいいのに。

ちなみに、お金を大事にせず、やりがいを唱える会社はブラック企業とブラックスタートアップが多いので察し。。

「年収を軸としたオファーは行っていないのが”今”の採用方針です。」と言っていたので、この会社が利益率を追求し、それを従業員に還元できる会社になることを願います。

しかし、この会社といい私の業界の知人の話といい、広報という職種の年収評価は欧米の半分に近いようなので、何とかしないとなと思っています。

それでは