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AKOMEYA TOKYO in la kagūに行ってみた!

2014年に神楽坂にオープンした商業施設「la kagu ラカグ」


ずーっと行きたかったのですがなかなか行く機会がなく。。。やっと足を運びました!

「la kagu ラカグ」は新潮社が所有する倉庫を、
隈研吾建築土地設計事務所のデザイン監修により改修した施設です!

外観2024.1.25

お店の中はこんな感じ!です。
お米を中心にした「ライフスタイルストア」で、かなり変わったものばかりセレクトしてあるので、見るだけでも楽しいです!

なんでもないけど、ワイン箱みたいな感じで全部自社の箱作ってるの素敵です!これボロボロになったら売ってほしいw

こちらは店内の2Fです。

アパレル的な感じになっています。

奥でポップアップストアのスペースもあり、デザイン会社が販売する蜂蜜を販売していました!その奥に事務所用の撮影スペースも設けてあり、撮影しているのも気になりました。

2Fからも出入口があります。こちらも素敵!
暖かいシーズンだったらここに座り談笑したくなるようなスペースです。

2Fから1Fへ降りる外階段
2F入口。プレハブ感がハンパないけどいい感じ。

建築家の隈研吾氏のコメント

神楽坂は歩いていて楽しい街であり、土地の持っている歴史の積み重ねがある街でもある。だから、外観などは活かしつつ、同時に神楽坂を歩く人が集まれるような空間にしたかったので、街の歴史を重視したデザインにしたとのこと。

AKOMEYA TOKYO in la kaguへの業態変更

運営はサザビーリーグが行っており、2019年春に「アコメヤ トウキョウ イン ラカグ(AKOMEYA TOKYO in la kagu)」に業態変更しています。
経緯は和の要望の強いインバウンドなどの客層が増えたことへの対応だとか。

私が共感を得る部分で隈研吾さんの印象に残った言葉

古びた倉庫をそのまま残すことも、私の当初からの考えです。
今の時代は、物をだましだまし使っていくことが大事だと思う。

だましだまし少しずつ変えていくということで
歴史を継承することが出来る。

一度更地にしてしまうと歴史を殺すことになるから、時間的継続性が担保出来ない。倉庫のように即物的な機能だけみたいな建物ですら、何十年も経っていると、しっかり歴史のアカが染みついていて、いい感じになっている。

その歴史を生かしたいと思ったんです。

総括

現在、私自身が工場リノベーションを検討しているのですが、その建物に対しての私の気持ちと完全にリンクした考えに凄く共感しました。このままの気持ちを大事にして私もリノベーションプランを考えてみたいと決意がさらに固まりました!

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