第8章■これから
・これまでのお話を終えて
いかがでしたでしょうか?
鉄は熱いうちに打て、ということで、忘れないうちに書き記すことにしました。
大人になって所帯を持つと、友達や兄弟、家族や親族とも少しずつ疎遠になってしまうこともあると思うのですが、大樹に病気の養生になるものを食べてもらいたい、ということに端を発してこの事業を始めたことで、僕は兄弟でこんなにも面白い仕事に出会うことができました。
仕事を進めていくなかで、とても刺さっている言葉が二つあります。
・ひとつめの言葉
この事業を始める原動力になった著書のひとつ、「注文を間違える料理店」の一節に以下のようなことが書いてあります。
「世の中の空気を変えたいならば、不謹慎を超えた向こう側にいかなければならないのです。」
この言葉に僕はとても励まされました。
もしかすると、大樹がまだ思うように回復していない状態なのに色々と無理難題に挑戦するのは、僕の独りよがりじゃないのか、、、という不安もあったので、この言葉によってその気持ちは振り切ることができました。
・ふたつめの言葉
大樹が僕に、
「兄貴とこうやって一緒にやれることになったけん、病気になってよかったよ」
と言ってくれたことがありました。
身体が動かない不安と日々闘っているのに、こんな風に思うことが出来るのか、と本当に尊敬の念を抱きました。
この先いろんな仲間が出来ていくと思いますが、僕たち兄弟2人で一つのものを作り出した喜びを忘れずに、楽しみながら進んでいきたいと思います。
・最後に
これから出会う同じような境遇の友人たちに、一歩踏み出してみたら不安はワクワクに変わります!ということを伝えたいです。
まだ見ぬ皆様と出会って共に成長していくことを、兄弟共々楽しみにしています!
また、クラウドファンディングで皆さまに差し伸べて頂いたお気持ちを、これから挑戦する方の道標になれるような有意義な活動を通して、世の中に還元できたらと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
【終わ…これからの未来へ続く】
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