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73、 価値観の違いに気付いたら

みどりです。
このnoteでは、パートナーと共に霊性をみがきいつまでも仲良くいたい方に向けて、体験を通して気づいたことや、工夫していることを記事にしています。

生まれも育ちも違うふたりが一緒にいると、やりたいことや大切にしたいこと、休日の過ごし方などいろいろな面で違いが見えてきます。その差が気になるときは、お互いを深く知るいい機会になるよう、こんなことに工夫してみてはいかがでしょうか。


何はともあれ聞いてみる

自分はこうしようと思ってのに、パートナーは違う方法でやろうとして戸惑うことはありませんか。
合わせられることならストレスになりませんが、自分のやりたいことができないと次第に苦痛を感じるもの。

たとえば、今日こそ家の大掃除をやろう、というときに、パートナーが自分の趣味に没頭していたら、ちょっとがっかりしてしまいますよね。

けれど、もしかしたらパートナーにとっては忙しさが続き、やっと息抜きできるタイミングなのかもしれません。せっかくのリフレッシュの時間を邪魔したくないので、なるべくそっとしておきます。

庭仕事など、男手があると助かることは日頃から「薪割りをしたい」「草刈りをしたい」というふうに具体的にやることを伝えるようにしています。そうすると、自分のペースでいつやろうかと考えているようです。


違いを楽しむ

せっかくお天気がいいからどうしても今日やりたい、手伝ってほしい、そう伝えることもありますが、相手のやりたい気持ちを尊重していると角が立ちません。

全部が自分の思い通りなんてことはまずないので、パートナーは今充電中なんだな、と思えるだけで気持ちにゆとりが出ませんか。

相手も同じで、こちらが掃除を頑張っているのを感じてくれているものなので、自分のペースでできるときにこなしているようです。

家事が例えですと、子育て中のお母さんからは「うちはやらな~い」という声も聞こえてきそうですが、どうか拗ねないでくださいね。
自分の思いばかりが強いと相手の状況を想像できません。
パートナーシップは共同創造なので、焦らず諦めず価値観の違いを知っていきたいですね。


自分の思いを伝える

大切なのは、お互いのやりたいことを受け止められていること。
自分と違う考えでも、自分の理想と比べてジャッジしてしまわずに、掘り下げて聞いてみてください。意外と自分には見えないところで優しさやその人らしさが隠されているのがわかりますよ。

あまりにも違うときは、パートナーシップを続けるかどうかを考えることも大事かもしれません。この見極めに悩むカップルはたくさんいます。人生で大切にしたいことを見失わないようにしたいものです。

数年前の私自身、パートナーとの価値観の違いに悩み、心身ともに疲れ果ててしまっていました。けれど、子育てや両親のことなどに取り組んだり、仕事に打ち込みながらも模索を続けて、今があります。

その時々で、「こんなふうに受け止めたらどうだろう」「これはさすがにちょっと困る」と対話を重ねても、わざと痛いところを突いてくることもあります。

「それは別の話しにすり替わってるよね」と向き合い、少しずつ状況が変わってきました。
正しさを振りかざされたようで気分が悪いと思われても、大切にしたいことはこれです、と、伝え続けています。
私のやり方が正解とは思いませんし、もっとパートナーの気分を害さずにできたかもしれません。けれど痛みを避けて付き合うのは無理がある時もある、と私は感じています。

本当に大切にしたいことを共有できるって、嬉しいものです。そこを目指しているので、私自身がもっとよく自分を知り、価値観の違うふたりでもどんな共同創造ができるか、と、楽しみなのです。


*違いのあるふたりだからこそ、できることがある


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