専業主婦の働き方⑪ 献立📝編
ー「なんでもいい、の落とし穴。」
「今日のごはん何にしよう?食べたいものある?」
「うーん、なんでもいいよ。」
よくあるご夫婦、ご家族間の会話。
「なんでもいい。」
その言葉からは、”あなたの料理なら、なんでも食べますよ。”という意味合いを感じるし、作り手に過度なプレッシャーを与えないための”気遣い”にも感じる。
お気持ちは、嬉しいし、ありがたい。好き嫌いなく食べてもらえるのなら、尚更。
けれど、考えてみてください。
まいにち毎日、来る日も来る日も、料理を作り続けている人がおられます。
栄養バランスと彩りを考えられた、食卓。
それは偶然にして起こるのではありません。
試行錯誤を重ね、休みなく、ひたすらインプットとアウトプットを行う。そうこうしているうちに、やがてふたつの釣り合いが乱れ、インプットの量が尽きてくるのです。
そこで発される言葉が、
「今日のごはん何にしよう?食べたいものある?」
です。
そこでの回答が、「なんでもいい。」ですと、作り手は余計に頭を抱えることになります。気遣ったつもりが、余計に相手を追い込むことになりかねません。
あゝ、コミュニケーションの難しことや。
です。
本日は、ご家庭円満のために、「ごはん何にしよう?」問題を私なりに紐解いてゆく回といたします。
ご家族皆さまで、お読みいただければ幸いです^^
・
早速ですが、本題です。
模範回答があるかと問われると、、”なんとも言えない。”が正直なところ。
(ないんかーい!というツッコミが聞こえてきそう。)
せめてもの、回答例をご紹介します。
⭐️OK & NG リクエスト集
<🙆♀️OK!>
具体的な料理名を出してもらえるのは、嬉しい!ですね。
例えば、
なるべく、一品で済む料理を選んであげると親切かもしれません。
<🙅♀️NG??>
ちなみに私がリクエストされて、「まじか、、」となるメニューはこちら。
もし、上記のような食べ物をリクエストされた際には、お手上げ\(^o^)/⭐️ 潔く、スーパーで出来合いのものを買いに行くか、似たようなメニューに強制変更です。
(それなら聞かないで〜!というツッコミが聞こえてきそう。)
正解があれば、難しいことはないのですが、これはコミュニケーションのひとつ。ご家庭によって、求められる献立は変わってくるでしょう。作り手に普段から感謝を示し、美味しいと料理に関心を抱いていれば、自ずと答えは見えてくるものです。
(・・・・・)
え?!見えてこない??
今日から始めましょう!作り手への感謝&興味関心🫂
上記に挙げた回答例は、あくまで、”私にとって”なので、ご参考までに。
続いて、ぐんとレベルが上がります、、。
みなさん付いてきてくださいね!
⭐️ことばの”真意”を読み取る。
「今日のごはん何にしよう?食べたいものある?」
この質問が出てきた
「時間帯」
を意識してください。
( は????? )
落ち着いてください。
例を出していきます。
例えば、晩ごはんの献立を作り手が悩んでいるとき。
「今日のごはん何にしよう?食べたいものある?」
の質問が出た時間帯が、
<💁♀️ケース1:昼ごはんを食べた直後、3時のおやつまでのお時間>
ちょっとめんどくさい料理をリクエストしてもOKな場合が多いです。
理由は簡単。時間があるから。
これから買い出しに行くから、「ごはんどうしよう?」と尋ねてきているケースかな、と思われます。
<🙍♀️ケース2:夕方16時以降のお時間>
本日は営業終了。
そういうことです。
(どういうこと?????)
つまり、「今日の晩ごはんくらいお休みにさせて〜〜〜〜😱」です。
そこで求められる回答は、
「今日は私or僕が作るよ。」
「外にごはん食べに行こうか。」
です。
作り手だって、どなたかが作った温かいごはんを頂きたいものです。たまには、もてなされたいわけです、よ。切実。
少し休むと、また献立を考える意欲が湧いてきたりします。正直、お休みなしは辛い!しんどい!逃げたい!です。頭をフルに回転させて、献立ストーリーを作り上げているのです。そりゃ、疲れますよ。
(まとめ) 作り手に、定休日を。
我が家では、夫はほぼ料理はしません。(正確に言うと、2、3ヶ月に一度作ってくれたりします。)
なので、私が他ごとで慌ただしくしていたり、疲れている時は、外食に出かけます。
お店では、家では作らない珍しい料理や、季節の食材を使ったアイディアに触れることができ、わあああ!浮かぶ浮かぶ献立!と勝手にテンションが上がったりします(※個人差あり)。
穴があくか火がおこるくらい、メニューを隅々まで見ます。せっかく来たからには、何かを持って帰りたくて仕方ない主婦(必死)。
そして、日常に戻る。疲れたら、休む。
その繰り返し。
家事は定休日がないので、意識的に定めたいところ。特に献立づくりは頭むちゃくちゃフル回転です。ぐるんぐるん周ります。脳の休息日を、ください。
長い夫婦生活。自分を労って、相手を想って、つくりあげていきたいものです。
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