こんにちは。
今回は、私が高校生で約十ヶ月間行ったのカナダ留学について書こうと思います。

私が留学に行った経緯はこちらの記事で紹介しているので、ぜひ読んでみて下さい！

冬の寒さ

私が行ったのは、カナダのオンタリオ州北オンタリオ地方に位置するサドベリーという都市です。
カナダの中では南部に位置しますが、私が住んでいるところよりはるかに北なので、冬の寒さがすごいです。
私が渡航した一月下旬は、その冬の中でも特に寒くなった週だったそうです。

冬はマイナス三十度を下回ることもあり、雪はずっと積もっていていました。
雪で道路が滑りやすい日はスクールバスが運休になって、学校が休みになります。

ホームステイ先に着いた当初は、家の中で私がニットを着ても寒く感じている中、ホストマザーは半袖で、体感温度に大きな差があり大変でした。

でも、十二月上旬に日本に帰国すると、街中の人がコートを着ていても私はコートなしで平気なくらい寒さに強くなっていました。
ですが、またしばらく経って今は寒がりに戻りました。

学校

中学と高校が一緒になった学校に通っていました。
授業は、日本の高校から必ず取るように言われた科目と、その他自由に取れる科目があり、私は美術、音楽、リーダーシップリクリエーションを選びました。
授業によってはトリップに行ける機会もあり、授業の一環としてカナダを観光できるのはすごくラッキーでした。

クラブは日本の学校と違って、ある一定の期間だけ活動するものが多く、いろいろなクラブが代わる代わる活動していました。
私は、バトミントン、テニス、カーリング、バンド、カルチャークラブに参加しました。
カルチャークラブはいろいろな文化の交流ができる空間で、日本に関するクイズや遊びを通して日本の文化を紹介しました。

また、カナダの高校では一定時間ボランティア活動に参加することが必須になっています。
私はカナダの高校を卒業する予定ではなかったので一定時間のボランティア活動を達成するノルマはありませんでしたが、
学校でボランティアのお知らせがあったり、ネットでも簡単に探すことができたりしたので、できるだけ参加しました。
私が主に参加したのは、老人ホームでのお手伝いと、低収入者やホームレスの方に向け無償で提供する食堂の手伝いです。
他にもイベントの手伝いのボランティアもしましたが、
どれも現地の人たちと交流できる良い機会で、言語の上達にも良い経験になったと思います。

ホームステイ

私はカナダ人のホストマザーの家にホームステイをしていました。
私のホストファミリーはホストマザーのみで、家にいる時はホストマザーとたくさんの時間を過ごせました。
ホストマザーは料理が好きだったので、一緒にお菓子作りをしたりスーパーやファーマーズマーケットに買い物に行ったりしました。
私が作った例文を添削してくれたり、音読を聞いてくれたりと、私の英語の勉強にも付き合ってくれました。
ホストマザーにはたくさんの子どもと孫がいて、その家族たちがよく家に遊びに来ていたので、小学生くらいの子ども達とも遊ぶ機会があって良い思い出になりました。

旅行

トロントでナイアガラの滝のツアーに参加したり、その近くの遊園地に行ったりしました。
また、学校のトリップではストラットフォードでシェイクスピアの劇を鑑賞したり、先住民族について学んだりしました。

今振り返ると、当時は時間に焦りを感じることなく、すごく伸び伸びとした生活をしていました。
カナダの雄大な自然も私の心にゆとりを持たせてくれていたと感じるので、これからも自然を身近に感じられる生活がしたいです。
読んで下さりありがとうございました！