夏の気配を感じる庭
毎日庭仕事をしていると、季節の移り変わりに敏感になる。
水やりの後の匂いや、土を触った時の感触、植物の新芽の数など庭には季節の変わり目のサインに溢れている。
今日は、初夏の庭仕事についてつらつらとまとめてみた。
夏野菜に実がなる
ゴールデンウィーク前に植えたトマトが大きくなり、実を付け出した。
青い実のトマトに触れると指がなんとも言えないフレッシュな香りになる。
以前、香水に使われる香料について書かれている本に香料のグリーンノートには青いトマトを原料に使うことがあると書かれていたが、それを思い出させる香りだった。
引き続きバラは咲いている
長雨の影響で、うどんこ病になりかけていたが根気よく木酢を散布し続けていたからかバラたちはあいからわず機嫌よく咲き続けている。
手をかければかけるほど美しい花を咲かせてくれるので、ガーデナーたちが最後に行き着くと言われる花なのも納得。
野菜の花もどんどん咲き出した
ズッキーニやゴーヤの花も咲き出している。
うまく成長しだしている証拠なので、この調子で頑張ってもらいたい。
ちなみにズッキーニはイタリアの花が落ちない品種なので花にひき肉を詰めて焼いてみるのを楽しみにしている。
ゴーヤはグリーンカーテンにする。
ハーブの花も咲いてきた
ハーブも初夏に花が咲く品種は徐々に花が増えてきた。
エルダーフラワーはまだ量が少ないので、今回は収穫せずにエルダーベリーになるのを待つのか検討中。
もしやと思って放置していた花はカモミールだったので驚いた。
去年のこぼれ種から生えてきたらしい。
ハーブはたくましい。
見切り品の花たち
私の趣味のひとつに、見切り品コーナーの花たちを復活させて元気にするというものがある。
単なるケチケチ根性でもあるのだが、自分の手で元気のなかったものが生き生きとしだすのを見るのは気分のいいものだ。
切り花も花がつき出した
玄関脇の人の目に着くところは切り花に使えるものを植えている。
つる性の植物が多かったので選剪定してやると、グングン大きくなった。
庭仕事は面白い。
2022年5月17日
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