先日、会社員を卒業してコーチングスクールに通い、コーチとして独立準備中のお友達と話していました。練習はとても楽しいけれど、お金をもらって、プロコーチとしてやっていくために集客の壁にぶち当たっているそうです。誰に、どのようにお知らせすると響くのか、クライアント集客のポイントを探っているそうです。

それと全く同じ状況なのが、事業開発の段階にもあります。今、私はちょうどゼロから事業立ち上げようとします。事業のアイディアを考えるのはすごく楽しいけれど、実際にサービスを始める前には、お客さん候補に実際に提示してみて、本当に刺さるのか、反応が芳しくなければサービスも売り方も改定を続け、アイディアを実社会で検証することが必要です。

フリーランスの独立も、事業開発の検証も、この壁を乗り越えることが成功の鍵ですが、どうやってこの壁を乗り越えるのか。これについての教科書は見たことがなかったので、彼女とこの壁の乗り越え方についてディスカッションしていました。

ふと思い出したのが、昔、子どもたちがハマっていた宝石掘りゲームです。宝石掘りゲームとは、たまたま大型ショッピングモールで見つけたのですが、屋外に砂場のを業者さんが用意をされており、その砂の中に水晶やアメジストのような半貴石をいくつも埋め込んでいます。制限時間内に子供たちはその砂場から宝石を見つけてたらそれらを持って帰れると言うゲームです。

そこでの子どもたちの宝石の見つけ方を見つけているかと言うと、とにかく掘りまくっていました。誰か別の人が「ここ結構宝石あるわ！」という声があったら、場所を変えたり、とにかく夢中で楽しそうに掘り続けています。

宝石は砂の中に埋め込まれているので、上からは全く見えません。だから、「どこをどうやって掘ろうか」と砂場をジーッと見つめて考え込んでから掘る子は誰もいません。

これこそが、集客や事業開発の壁の乗り越え方に活かせそうです。じっと、考え込んで一発で当てるより、とにかく掘り続ける。そんな軽やかな繰り返しが当たりを当てる手段です。

「トライ&エラー」という言葉がありますが、トライしたら成功する、まさに「トライ&サクセス」ですね！

そういえば、まずは行動（Quick & dirty）を私がちょっぴりサポートしているコミュニティでも行動指針にしていました！「トライ＆サクセス」を体験したい方はぜひお越しください！

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