さて、前の記事にあるようにコーヒーにハマっている筆者はずっと本場のイタリアに行ってみたいと思っていました。もうすぐ誕生日なので、思い切って。そうだ！イタリアへ行こうとばかりに格安フライトを探していたときの出来事です。とりあえず最安値っぽいサイトを見つけたので見てみると、おおっ一番安い！！✨使ったことはないサイトでしたが、まあ格安の会社なんてどこも一緒だろう、と高を括っていました。注意する点は荷物やシートなどで金額を上乗せするケースがあるのですが、そこも回避することが出来たので、思っていたよりも安く予約出来てラッキー♪と思っていました。

　銀行のカードの詳細を入力して、よしOK!コンファーム画面が見えたので、次は宿を予約しよう！と思ったらよくよく見るとディクラインになっていました。はて、何か不備があったのかな？と思ってきちんと見てみるとここにすぐに電話を書けるように赤く表示してありました。うわ、なんか面倒くさいなあと思っていた矢先、あちらから電話が来たのです。

　聞き取りにくい英語で、オンラインでは今予約が殺到していて表示していた値段の誤差があり、あなたが確定した金額よりも少しアップしてしまうとのことでした。今までそんなことがあったことは無かったけれどたしかに最近観光客もすごく増えているし、そういうこともあるのだろうと了承しました。その後少し待たされ、またメールの方に予約画面が届きました。最初に予約したチケットよりも簡略的なものでした。そこでさらにさっきから時間が経ってしまい、また金額がアップしたと言われました。もはやその金額は他社が提示している金額よりも上回っていたのでさすがにそれは、、と思いキャンセルをしようとしました。そしたら向こうは、今どこの会社でも予約が殺到していてこういうことはよくあることなのです。弊社は確実にどこの会社よりも安価だから信じてください！とまくしたてられました。今ここでキャンセルすると絶対もうこの価格では予約できませんよ。とかなりしつこく言われ、もういいか、と思い、ではそれでお願いしますと言いました。そしたら、その後に最終的な支払のためにあなたの電話番号に認証コードが来ているはずです。その番号を教えてくださいと来ました。ここで確実に詐欺だと思い、キャンセルをしたいと言いました。

　しかし、相手はかなりの権幕で今予約しないとどんなに損をするか必死に説得してきました。すごく威圧的だったので、もはや、どうにかして断らなくてはと、こっちも必死にキャンセルをしたいという旨を泣きそうになりながら伝えました。そこで、やっとのことでキャンセルに応じてくれました。こんなにキャンセルで苦戦するなんて初めての事でやっぱり詐欺だろうと確信もしました。(理由は？？と大きな声で尋問してきて本当に怖かったです。)引き落としは免れて、本当に良かった。。

　その後、その会社のレビューを見ると、やはり同じやり方で詐欺をする手口のようでした。ほとんどが注意喚起のレビューですが間に嘘の良いレビューも紛れている感じです。こんなに苦情が来ているのにまだ残っているのが不思議でした。

　物価が高騰して少しでも安くチケットを買いたいと思う人は沢山いると思います。でも検索して上位に来るサイトがまさか詐欺だとはなかなか気付くのは難しいと思います。今回は、認証コードの件で見破ることが出来ましたが、どんなに大丈夫だと思っても、常にきちんと情報を見極めて本当に大丈夫なのかを判断する力がこれからの世の中に必要なことだと改めて感じました。

✳︎筆者の自己紹介✳︎

オーストラリアに所持金１０万でワーホリに来てから早１０年！無人島での真珠の養殖から始まり、オーストラリア全都市を渡り、ニュージーランド、カナダにもワーホリに行きました。現在はメルボルンで、ネイルやヨガ講師をしながらバリスタもしています。ワーホリについての質問などもお気軽にお問合せください🎶ハートも押してくれると励みになります♡

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