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オーストラリア帰りからサイゼリヤ好きに

私がオーストラリアのホームステイでお世話になったお家は、一人暮らしのイタリア系オーストラリア人のおばあちゃんでした。

それがきっかけでサイゼリヤ好きになったというのが今日の話です。

彼女が毎日美味しいイタリアンを作ってくれて赤ワインと一緒にお話ししながら楽しんだのが日課で良い思い出です。
また、お友達がいろんなお酒を作っていて飲み比べたのも良い思い出。私が度数高いのまで全部試飲したので心配されたなあとか 笑

ともかくも食事とお酒を楽しんだ日々だったんです。

ある日、クリスマスパーティーで彼女の息子さん家族や隣の若者達も来て大変賑わいました。私が日本から来たとわかると、日本に旅行するのが好きな家族が日本の事をいろいろ話してきました。

そして、そんな中で話題にのぼったのが本場イタリアの店よりも美味しい時もある素敵なアットホーム風なレストランという事でした。

「あーなんだっけ。。あちこちにあってお得なカジュアルな感じの所。ワインもすごく安くて、イタリアからの輸入品もあって最初たまたま行った時美味しくて驚いた。看板が緑だったかな?」

「素敵な店よね!思い出した!サイゼリヤだ!」

との事。

私は小麦がすごい好きなので、パスタなどの麺製品も好きです。だからイタリアンも大好き。
それなのに、サイゼリヤには行った事もなく興味を持った事もなかった。
それが、遠く離れたオーストラリアの土地に住んでいるイタリア系オーストラリア人から聞いて興味を持つ事になるとは、、、

それ以降、“サイゼリヤはどんなところなのか行ってみたい!”

とオーストラリアのパースから思うようになりました。なんか面白い事が私の中で起こったなと笑

だから、私が日本に帰国を決めた時に真っ先に行きたいところがサイゼリヤだったんです。

そして帰国後のコロナの自粛期間が明けたら実家近くのサイゼリヤにさっそく行ったのです。

懐かしいイタリアのおばあちゃんの味を思い出すし、外で用事があってサイゼリヤを見つけると必ずそこで食事をするようになりました。

すっかりサイゼリヤのファンです。

オーストラリア人は日本旅行が好きな人も多くて、彼女のようにイタリア系でなくてもサイゼリヤを知っている人が割といる事も知りました。
美味しいから通っているという話は良く聞き、そのせいで私の興味が膨らんだんです。

食の話は、割と盛り上がってお話できる事の一つです。それに、イタリアンは結構好きな人が多いのでサイゼリヤのことを話すと食いつく人も結構多かった。

まさかこんなに外国で知られていると私は知りませんでした。興味も持っていなくて行ったことさえなかったけど、今やしょっちゅう行くほどサイゼリヤ好きになるとは。。

イタリアの食材を食べる事ができるのもそうだし、味の出し方ももちろん完全に同じとは行かないけど思い出して本当に懐かしい気持ちにもなるんです。

外国の方に、日本の食べ物について話すのではなくて、逆に日本の食べ物についてたずねてみると何か発見があるかもとこのサイゼの件で思いました。

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