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読書記録◆タフラブ 絆を手放す生き方

今回はこちら。


Voicyトップパーソナリティの尾石晴さんがおすすめされていた一冊。

「タフラブ」は、日本語では「手放す愛」「見守る愛」などと訳されている。「ストロング」でも、日本でよく言われる「女は強い」の「強さ」でもない。「打たれ強い」でも「我慢強い」でも「しぶとい」でもなく、まさしく「タフ」なのだ。

本文より

20代の頃に「アダルトチルドレン」という言葉を知り、もしかして自分にも当てはまるかもと、一時期その手の本を読み漁っていたことを思い出しました。

無意識のうちに共依存の関係になっているかも、とハッとしたことを覚えています。

他者との線引きは必要である。それは他人だけでなく家族であっても、むしろ家族は特に線引きを意識することが必要かと感じます。

特に親子の場合は、無意識のうちに自分と一体化させて考えてしまっていることが往往にしてあるのではないかと思います。

実家の両親は仮面夫婦で、娘からするといろいろと問題があるように見えていたので、離婚しちゃったほうが良いのにと思い、私が何か動いたほうが良いのかと真剣に考えたこともありました。

しかし、それは両親の問題であり、私の問題じゃないよねと今は思います。

そして夫婦関係について。

夫婦はニコイチというか、お互いに足りない部分を補えたら良いと考えていました。それは間違いではありませんが、前提としてお互いが精神的に自立していることが必要だなと感じます。

必要以上に依存し合う関係はきっと健全ではないですね。自分の問題は相手に任せない、相手の問題は抱えない。

まずは自分を整える。その上で相手が必要な時に支える。夫婦関係だけでなく、親や友人ともそういう関係が良いなと思います。

それではまたー!

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