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2024年、3つの目標と2つの習慣

早いもので1月末になったので、ここらで「2024年の目標」についてのプチ振り返り会をしようと思います。(えっへん)
過ごしてみた感想と合わせて、新しい習慣ができたので書いていきたい。


今年の目標は3つ。

・「一日一生」のつもりで過ごす
・なにごとも自分から楽しむ
・大丈夫じゃないことは「大丈夫じゃない」と言う

売上いくら!○○を達成!デーン!!とかではなく、気づいたら「在り方・過ごし方」メインの目標になっていました。

①「一日一生」のつもりで過ごす

これはやっぱり、去年2回コロナにかかった経験が大きい。

いつでも今日が人生最後の日かもしれないし、明日も元気でいられるとは限らない。
決して未来を悲観している訳ではなく、誰にとっても逃れようのない事実で、それがここ数年、体感としてより強くなった。

だからこそ「今日もやり切った~!」とほくほくした気持ちで一日を終えたい。
ポイントは、やりたいことをすべて詰め込むのではなく、そのときに大切なことをやり切ること。

そのための習慣として、毎日寝る前に翌日のToDoをメモ帳に書き出し、すぐ動けるようにしている

無印で100円くらいだった無地のメモ帳

仕事に関すること以外にも「散歩する」「夫の弁当を作る」など家事やささいなことまでなんでも書き込む。あえてメモ帳に書くことでスマホを見なくていいし、終わったらチェックを入れていくのが気持ちいい。毎日の充実度も上がった気がしている。

なんだか日々のメリハリがなくなってきたな、と言う人はぜひ試してみてほしい。

②なにごとも自分から楽しむ

ちょっと憂鬱な予定でも「楽しみだなあ」とつぶやいてみる。面白いもので、そうすると楽しくなりそうな根拠を脳が勝手に集めてくれる

人間の脳には「カラーバス効果」という現象があり、意識したものを見つけやすくなる。
逆もしかりで、「嫌だなあ」と考えているとやりたくない理由を集めだす。

夫にすすめられてから愛読している宇宙兄弟という漫画で、印象に残っている言葉がある。

打ちのめされるか、ワクワクするかは選ぶことができる

宇宙兄弟より(セリフは若干違うかも)

物語に登場するオリガという女の子がプロのバレリーナを目指して名門校に体験入学するも、周りとのレベルの違いに衝撃を受けてうちのめされてしまう。そんなシーンで彼女の母親がかけた言葉だった。

私はうっかりすると受け身になってしまうし、リスクを考えるあまり動くのがおっくうになってしまうことがよくある。なので自分から楽しむ姿勢を大事にしたい。

実はついこの前も、「以前の私なら気が乗らないかも」という予定があった。だけどせっかく行くなら楽しもうと決め「楽しみだなあ」と思いながら準備を進めた。結果、予想以上に楽しめた。

気の持ち方一つで変わるなら、できるだけ楽しい時間を過ごせたほうがいいもんね。

③大丈夫じゃないことは「大丈夫じゃない」と言う

仕事でもプライベートでも、本当は悶々としていたり、思うところがあったりするのに反射的に
「全然大丈夫です!(キリッ)」
と答えてしまうこと、ないだろうか。
私は、よくある。

そんな“本当は大丈夫じゃない大丈夫”が積み重なってぱたりと倒れてしまったり、やり切れない自分を追い詰めてしまったりした経験がある。

とはいえ「そんなの大丈夫じゃないに決まってます(オコ)」と怒りモードを出すわけにはいかない。
なので仕事なら納期を調整してもらう、今できることや要望を具体的に伝える、普段の人間関係なら「びっくりした~」「ぴえんだった~」とそのとき感じた気持ちをふんわり伝えるなどするようにしている。(仕事とプライベートの差はげしすぎやろ)

掃除は無料でできる最高のマインドフルネスだ

それから、これは目標とは関係ないけど今年になってから毎日少しずつ掃除をしている。(みんなデフォルトで毎日やってたらたいへん恥ずかしい)

年末の大掃除で「おや?なぜか掃除をしていると心が穏やかになるゾ?」ということに気づいて以来、普段からこまめに掃除をするようになった。

必ずやるのはトイレの床、余裕があったらキッチンやフローリングも拭いたり掃いたりする。

掃除をすると運気が良くなるとか徳を積めるとかいろいろ言われているけれど、単純に気持ちがいいし心がすーっと落ち着く。いわばマインドフルネスに近いのかもしれない。

最悪、その日やりたかったことが何も進まなくても「まあ掃除したしオッケー!」と思えるから偉大だ。
部屋も綺麗になるしメンタルも整うし、「掃除しなきゃ!」と頑張るまでもなく、私の生活に心地よく溶け込んだ。


今年はいろいろな変化が起こりそうだ。楽しんでいこう。

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