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モチベーションの意外な一面

モチベーションは人が新しいことを始める際に不可欠と言われていて、モチベーションさえあれば習慣化できる!くらいの信頼感がありますよね。


でも、実際のところ、モチベーションは気まぐれで、矛盾したり、浮き沈みの波があるという一面を持ち合わせています。


今回は、モチベーションの意外な一面についてご紹介していきましょう。



モチベーションは気まぐれ

朝の気分や体調に左右されたり、ある日はやる気に満ちているのに、別の日は気分が乗らなくて、簡単なことでもできなくなる。



晴れた日は気分よく行動できるのに、雨や寒さが続く日にはさっぱりダメ。



せっかく新しい楽器を奮発して買ったのに、時間が経つにつれて興味が薄れ、すぐに部屋の隅でホコリをかぶっている。


こんな感じで、そのときの心理状態、体調や環境の変化、他の仕事やプライベートな出来事など、様々な原因によって気まぐれが発揮されることがあります。



一方で、友だちや同僚と一緒に新しい挑戦をすると、お互いの刺激や協力によって想像以上に良い結果を生んだり、思いもしなかった人から褒められると自分でも信じられないパワーが出たりと、気まぐれさが良い方向に作用する場合もあります。


モチベーションは矛盾しがち


健康管理のためにサウナで汗を流した後に絶対ビール3杯飲んでしまう。



貯金を頑張っているのに、スマホゲームの課金はやめられない。



スマホで読書の時間のはずが、気づいたらYouTubeの時間に変わっている。


このように、良習慣VS悪習慣が同時発生することで、異なるモチベーションに振り回される場合があります。


モチベーションには浮き沈みの波がある


最初の数週間はジム通いが続いたのに、急な仕事や筋肉痛が原因でジム通いが不規則になる。



調子よくダイエットできていたのに、ある日急に誘惑に負けたりストレスが爆発する。



期末試験前は死ぬほど頑張って勉強したのに、次の学期が始まるまで学習意欲が消えた。


気まぐれや矛盾するモチベーションと比べて、さらに自分でコントロールできないのが浮き沈みの波で、個人的には「わかっちゃいるのにどうにもならない度」が一番高い気がします。


モチベーションは信じすぎない


ということで、モチベーションの高低を気にしすぎたり、過度に依存しすぎない、信じすぎないことが大切です。


正直、モチベーションって目に見えないしフワッとしてて、とらえどころがないし・・


そのためにも、目標を定期的に習慣に変えたり、小さなステップを設定したりしつつ、モチベーションが下がっているなと感じたら自分を責めずに受け入れるなど、柔軟に考え対処する準備をしておくことが重要です。



さらに普段から自己理解を深める中で「自分の気持ちが〇〇になったときはこうしよう」とか「このパターンになったときは□□になりそう」と対処法を想定しておけば、モチベーションに左右されるリスクを下げられるので、おすすめです!

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