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〈家族の薬草くすり箱〉雑草だよね?どこにでも生えているドクダミが実は万能薬だった

梅雨真っ盛りの6月。下北沢の街中でも移住先の山の中にも勝手に生えてるドクダミ。

匂いはアレだけど、とっても可愛い!
花粉がお肌に良いのです


小さい頃はあの独特の匂いから、すり潰してお医者さんごっこで薬に見立てて遊んだ思い出があります。(今の子はあんまりしないかな?)

今思うとそれって本能だったのかしら?と思うけど、ドクダミって本当に“十薬(じゅうやく)”って言われる生薬として知られていて、

お茶にして飲むと利尿作用や解熱や解毒などの効果があると言われていたり、

軟膏にすると虫刺されや痒みや切り傷に効いたり、

化粧水やクリームにするとお肌に良かったりと結構万能なお薬になるのですよね。

これを知ってからは、移住先の手付かずの山で育ったドクダミで、私は化粧水やクリームやバーム(軟膏)を作るようになりました。

作りたてバーム♡


ドクダミを40度以上あるウォッカに1ヶ月浸してハーブティンクチャーにして、これをベースに作るのですが、

これが本当に良くて・・❤︎❤︎

旬な時に会う人会う人に「よかったら使ってみて〜!」とプレゼントしています。(良さを分かち合いたい!笑)

手作り感満載!


化粧水はドクダミティンクチャーとグリセリンと精製水が中身で、

バームはドクダミティンクチャーとミツロウと夏の日焼けに良いココナッツオイルとその時の好みで精油を入れています。

(ドクダミはドライやバームにするとあの独特な匂いはほとんどなくなります)

摘んだら洗って拭いてお花と草と分けて、ウォッカへ
1ヶ月浸したら濾す
濾したらティンクチャーの出来上がり!


バームで使用する各グラムはいろいろと試している途中なので、ピッタリのを見つけたらお伝えしますね。

子どもと遊びながらお花と葉っぱを摘んだ後は、親子で使えるバームを作って夏の蚊や日焼け対策に。

こんな楽しい遊びができたら親子でハッピーだな〜♡と思うので、未来は移住先のこの手付かずの山で育ったドクダミを都会のファミリーに届けられたらいいなぁと考えています。

摘みに来て一緒に作れたり、キットを届けたり・・想像と妄想が膨らみます笑。

ドクダミティンクチャーは1年間保存がきくので、毎年6月になると新しいティンクチャーを作ってその年の備えにします。なので、梅雨になるのがいつも楽しみ!

子どもと一緒に季節を楽しむ暮らし、次は「梅作業」を書きたいと思います。

そうだ!思春期14歳のお兄ちゃんのおでこにできたニキビにも良い効果を発揮しているのも記しておこう。

個人差があると思うけれど、我が家でバームは蚊に刺された後の痒みとニキビとお肌の保湿に効果を感じています。安全な成分なので、4歳の子も自分でぬりぬり。

この間海に行ってきたけど、ラベンダーの精油を入れたドクダミバームが日焼けのヒリヒリした肌にもとっってもよかった!

地球から生まれた植物で、お母さんの手で家族を癒せたら素敵だなぁと思うので、夢の1つの「薬草で家族のくすり箱を作りたい」を叶えていきたいと思います。

♡♡♡

ただ、ミツロウは熱処理をしてできているからボツリヌス菌がある可能性は低いけれど、1歳になっていない子には使えません。赤ちゃんが生まれたらミツロウを他の素材に変えて作りたいと思います♪

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