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やっぱり言いたい!骨のこと

50歳を過ぎたあたりから腰痛、膝痛、手首や親指付近が痛み出す人は多いですね。骨折もこの頃から増加していきます。
今や50代では9人にひとり、50代以上になると3人にひとりが骨粗鬆症といわれているので、元気で動き続けるためには、今からの生活習慣を見直していくことが必要です。
更年期だから…と諦めの言葉を発しても、日焼けを気にしてお手入れしたりサプリメントを摂ることは、諦めとは裏腹に、やりたいことがある証拠です。自分に嘘はつけないですね。
やりたい方向に進み、動かしてくれる体が意思の表れですので、自分に嘘はつけません。
症状や痛みの意図に気づいて行動を変化させましょう。
日焼けを気にして日陰生活、夜はSNSで夜更かし…なんて習慣は、体を冷やして新陳代謝を低下させ、感覚さえも麻痺させてしまいます。
人生設計の始まりは、やはり骨組みが肝心です。

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❶骨の貯金は二十歳で終わり


ーーーー医学的にみても、破骨が形成を上回るのは二十歳まで。二十歳以降は、骨貯金が崩されていくので、いかに貯めておくかが大事です。若い女性のダイエットや偏食は、更年期に骨が脆くなる原因になりますので、更年期世代のお母さんが教えてあげることが重要。心も身体も育まれると骨質は強くなりますから、強い骨質を遺伝させ次世代に繋げていきましょう。
鉄骨娘が増えると良いですね。

❷体に与える振動コミニケーション


ーーーー更年期はのんびりと…なんて思っていると、後から痛い目に合います。人の身体は誰かの役に立つために存在しているのだから、子育てを終えてやれやれ…などと負荷をかけるのをやめると、真の喜びを失います。
更年期は、人のために身体を使う時ですから、人を楽にさせるために動きます。それが、「はたらく」の意味。側にいる人をいかに楽にさせるか…です。ジタバタしたり、大笑いしながら骨は強くなっていくのです。女性ホルモン以外の内分泌が、体の声を待っていますよ(^_^)v
たくさん動いて働いて、体に重力を与えましょう。振動させると骨形成が促進されますから、たくさん働いて笑顔が絶えないコミニケーションを心がけていきたいですね。

❸人生を豊かにするために体を使う


ーーーー運動不足は骨粗鬆症の原因のひとつです。
子育ても終えてやれやれ…なんて体に負荷をかけるを止めると、骨がもろくなります。人は役割を失うと退化しますので免疫力が下がります。感染症などの炎症は、ステロイドや抗菌剤が処方されますが、副作用として骨をもろくする作用もあることを知る必要があります。
更年期世代は頑張り屋さんが多いですが、心が強くても、体はポロポロなんて更なる我慢は避けたいですね。

更年期だから骨がもろくなるのではなく新陳代謝という循環のシステムが乱れることが原因です。骨も體(からだ)にも人生も、循環しないと病んでいく仕組みです。社会のために役立てば、心も身体も豊かになるのが人生の循環です。
そのための強い土台つくりと骨組みが更年期を活かす秘訣♪
日本人の心と体を支えてくれる更年期からの體(からだ)はここからが、始まりで~す。
まだまだ続きますよ(^o^)丿


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