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筋肉は衰えることを知らない…

「筋肉祭り」をお祝いしたい!そんな想いで投稿させて頂きま〜す!

筋肉についてーーーー

私たちの体にある一つ一つの器官は今この瞬間に必要な動きをしながら目的を果たします。
体を動かすための赤と白の二つ筋肉のフィラメントは、適度な刺激によって振動されて大きくなるほど強い力を発揮していきます。
そして、意志がある限りものすごい原動力として働き、自分だけではなく周りの人たちを動かすことも出来る体に変化を遂げる…
それが筋肉の仕事♡

アクチンとミオシンから成る格子模様は、振動の連続によってしめ縄のように硬く結び合い、らせんを描いていくのが本来の体の使い方です。
体を緩めてらせんのように動かすと、筋肉同士が連動していくので、余計な力を使わなくても流れるように体が動き疲れません。それどころか、ほぐれて循環が良くなり慢性的な痛みや凝りとは無縁になっていきます(๑˃̵ᴗ˂̵)
歳を取るから体が動かないのではなく、緩めることが苦手なだけ。我慢強いことは決して良い事ばかりではなく、緊張、凝りの状態を生み、続くとカチカチやコリコリのもとである乳酸を増やして死後硬直と同じ現象を起こしてしまいます。現代は、体のパーツごとに力を入れる筋トレをしますが、やり過ぎは呼吸を荒くさせて凝りを強めたり筋肉痛という辛い現象を起こします。更年期からは無理は禁物ですね!
それよりもお勧めは脱力から成る、らせんの動きです。武道や能、歌舞伎、茶道や華道などの日本文化は身体の使い方を大切にします。ゆっくりした呼吸は周囲を誘い、心を動かしながら相手と調和を結んで行きます。
私は筋肉とは相手との調和するために働く器官だと思っています。人間関係も身体も結合すると衰えを忘れてしまいます。
ーーーそうはいってもマッチョな筋肉は憧れますね。私も以前は腹筋を割ることに夢中でしたから♡何にしても楽しくみんなでするのが更年期と筋肉の付き合い方です。

産霊(むすび)は縄があざなわれる如くに結ばれていく。言と霊、物と心、律と実在が注がれ連なって一つになり、縄が完成する。

yogaインストラクターのはぎさんは、呼吸を大切にしながら自分も周りを笑顔にするレッスンを開催しています。自分と向き合うと相手との調和に繋がります。自分も相手もそして未来も心地よいのが更年期からの在り方ですね。


私も…合気道を通して円の動き、らせんの動きを実感しています。丹田に氣を集めて相手と中心を結ぶと磁石のように誘うことができますから、余計な力は使いません。

らせんの動き中です

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