お通じに悩む方へのヒント
はじめに
家族が便秘気味だというので、久しぶりに足もみ(リフレクソロジー)
を試みました。
手と道具(足もみ棒)を使って約30分ほど。
その後は白湯をコップ一杯、飲んでもらいました。
夕食前にしたところ、翌日は排便があり、スッキリしたと話してくれました。
本日は、便秘に悩んでいる方へ、アドバイスをお届けします。
便秘気味の方の参考になれば、幸いです。
心がけてほしいこと その1
毎日、決まった時間にトイレに行って座るようにすること。
東洋医学では、大腸が一番活発に働く時間帯は、午前5時~7時です。
できれば、この時間帯に、お水か白湯を一杯飲んだり、朝食をとってください。その後、トイレに行くのを習慣にするのがおすすめです。
心がけてほしいこと その2
トイレに行くのを何度も我慢していると、便意が起こりにくくなってきます。習慣性(直腸性)便秘といいます。
トイレに行きたくなったら、なるべく我慢しないようにしましょう。
心がけてほしいこと その3
ゆとりをもってトイレタイムを持つこと。
副交感神経がよく働いていると、排便がスムーズにいきます。
(リラックスすることで、副交感神経はより活発に働きます)
時間にゆとりをもって、トイレではリラックスした気持ちでいましょう。
時間がないときや、緊張しているときは、スムーズに排便できないことがあります。
心がけてほしいこと その4
それ以外の簡単な心がけとしては
☆食べ過ぎないこと。
☆繊維の多い、野菜や果物を摂ること。
(便を軟らかくしてくれるプルーンはおすすめ)
☆適度な運動をすること。
☆ストレスをうまく解消すること。
などに日頃から気をつけてくださいね。
便秘におすすめの足裏ポイント
足と身体にはつながりがあるという理論から、リフレクソロジー(足もみ)は行われています。
便秘気味の方にとって、特に重要な個所は、オレンジ色の大腸。
その先にある赤色の肛門です。
①から矢印の方向に向かって、指や棒など(食器のれんげを使うのもいいですよ)で、押す→スライドさせるのがおすすめです。
また、黄色(胃・十二指腸)、黄緑(直腸・肛門)、緑(下腹部)も、同じようにしてみてください。
赤色の箇所は、ぐっと一点押ししてください。
いずれも、クリームやオイルを塗ってから、してくださいね。
おすすめのツボ
便秘解消におすすめのツボを、紹介しているサイトがあります。
特におすすめは左手首の神門(しんもん)というツボです。
(上記リンク先に場所も載っています)
朝起きてすぐ、左手の神門のツボを押すと、お通じによいそうです。
また、このページには、お通じに良い食品の紹介もあります。
動画「お通じの改善を」
お通じをスムーズにするための、足もみ方法(セルフケア)動画を紹介します。
私の学んだ国際若石メソッドスクール公式動画です。
直腸、肛門の反射区(身体と繋がっている足裏)の場所がよくわかります。
できれば、足先~膝上までも、もみほぐしてくださいね。
参考記事はこちらから
以下の記事も参考にしてくださいね。
写真は、とべ動物園のシロクマ(ピースちゃん)の足裏です
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