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【創作メモ-1】 ショートショートとショートストーリー

自分の備忘録として、X(旧twitter)に投稿したものをこちらにも残しておくことにします。


ショートショートは回帰するイメージで、円や螺旋を一度(一周)だけ描くもの。
ショートストーリーや短編小説は一方向に進む直線的なもの、または螺旋を複数回(二周以上)描くもの。

…という漠然とした感覚で書き分けていたので、田丸さんの「アイデアの数が1か否か」(意訳)というお話は「なるほど」と思いました。


また、霜月透子さんからのコメントも「そうそう!」と思いました。

面白い作品って続編も作ってほしくなるものですが、ショートショートはどんなに面白い作品でも「ぜひ続編を!」とは思わない…と言うか、続編を求めるなんて野暮ってものよ、みたいな気持ちになります。これ以上なにを足しても余計だよね、という。面白いのに続きを読みたくないって、考えてみれば不思議な感覚ですねぇ。


ショートショートとショートストーリーをきっちり区分けしたいとか、そういうのではなくて、あくまで書き手としての自己の内面分析です。依頼仕事だとか、文学賞やコンテストの応募原稿だとか、今まで先方が求めているであろうものに合わせてなんとなく書き分けていたのですが、その「なんとなく」を言語化しておきたいなと思いました。
ショートショートとショートストーリーは重なる部分もありそうですし、書き続けていくうちに私の感覚や意識も変わるかもしれません。

とにかく、ショートショートもショートストーリーもどっちも好きなので、今後もどっちも書いていきます。まる。

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