清水三毛航宙日誌

SF、怪獣、人外、メカ要素多めの絵を描いたり、TRPG(商業、同人)を作ったりしてます…

清水三毛航宙日誌

SF、怪獣、人外、メカ要素多めの絵を描いたり、TRPG(商業、同人)を作ったりしてます。各種同人イベントに「三龍戦騎団」で参加中。SF、自然科学、宇宙開発などに興味あり。 サイト「空科傭兵団」http://mitsuryu.sakura.ne.jp/index.html

マガジン

  • SF創作的沖縄探訪記

    20年ほど、沖縄旅行をしてきた記録。SFーTRPGなどの創作に活かしています。

  • ワイバーンエレメント リプレイ集

    超音速のジェット飛竜に乗って、侵略者を迎撃せよ。「超音速飛竜航空戦TRPGワイバーンエレメント」のリプレイ集です。

  • 三龍戦騎RPG復刻リプレイ集

    2004年から制作していた空想科学恐竜TRPG「三龍戦騎」のリプレイ集です。舞台は、恐竜、ケモノ娘や機械生物が、地球人の子孫と共存する惑星アマミツヨ。個性の強い七大種属の民族間トラブルを解決するため、「ウツロヒ」と呼ばれる見習い軍人の少年少女PCが冒険します。旧版ですがルールを無料公開中(http://mitsuryu.sakura.ne.jp/mitsuryusenki/ruleindex.html)。 各話は独立しているので、どの話から読んでも問題なし。ルールは改訂で変わっているので、リプレイは、世界設定把握の参考用にどうぞ。 本作の設定は、その後、TRPG「ゼノもーふ!」「ワイバーンエレメント」「カノンイェーガー」「永遠なる星のトランセンダーズ」に継承されています。

最近の記事

  • 固定された記事

トランセンダーズ等通販中、R&R225号発売中

ゴジラ-1.0の最新予告を観た。怖いゴジラになっていそうで、楽しみである。 山崎貴監督はかの名作SF映画「ジュブナイル」の監督という印象が強く、期待が高まる。「リターナー」もきちんとタイムトラベルSFしていて、面白かった。 舞台は終戦直後のようで、もしかしたら旧日本軍メカも登場するかと思っていたところ、海軍艦艇もちらほら予告に出ていて、その点も楽しみ。 武装解除されていたら戦いようがないが、どう対応するんだろう。 あと予告編のあの大爆発は、ゴジラの熱線なのか、占領軍による核

    • 夏コミ申込み、『Role&Roll Vol.229』ゆうこやシナリオ

      あれからモンハンNowはなんだかんだでストーリー5周目に入ったが、先日大型アップデートがあり、ストーリー周回自体が無くなったようだ。 ともかく属性ライトボウガンを7-5級まで強化すれば、4周目はクリアできると分かった。後半の☆8級大型モンスターはかなりキツイが(笑)。 大型アップデートはよくできていて、本作の面白さがぐんと増した印象。シーズン制になって段階的に報酬アイテムなどをもらえるティア制が導入され、モチベーションが向上。 野良募集しても、人数が明らかに増えたことがわか

      • 『Role&Roll Vol.228』発売中 琉球ゆうこやシナリオ、新もののけ寄稿 

        真冬ですね。モンハンNowは4周目で、ラストのリオレウスが倒せないまま1週間が経ちました。 そろそろ夏コミの申込をどうするか考えないといけないですが、休暇をとれるか分からないので、悩ましいです。 ●ふしぎもののけRPG ゆうやけこやけ 発売中のTRPG専門誌『Role&Roll Vol.228』(新紀元社)に、ゆうこや記事を寄稿しております。 今回は、昔々の沖縄が舞台の「琉球ゆうこや」の記事で、新もののけ「アガチ」のデータ、およびアガチが登場するシナリオです。 アガチは

        • 石垣島見学記2024、2015

          2023年12月31日から明けて翌年1月2日まで、石垣島を見学した。 主な目的は、特別天然記念物のカンムリワシを見ることであったが、野生の個体を見るのは難しいだろうとおもったので、展示している施設があるかどうか事前に調査。 ありましたね。日本最南端のテーマパーク「石垣やいま村」に保護されているというので、今回はそこをメインターゲットにして旅程を組んだ。 ●1日目 石垣島は、沖縄本島よりさらに南へ400km先にあり、台湾に近い。 さすがに空路でも時間がかかり、家を日の出前

        • 固定された記事

        トランセンダーズ等通販中、R&R225号発売中

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        • SF創作的沖縄探訪記
          2本
        • ワイバーンエレメント リプレイ集
          2本
        • 三龍戦騎RPG復刻リプレイ集
          13本

        記事

          年末ですね(近況、告知など

          私事や仕事でいろいろあり、しばらく間が空きました。あっという間に年末になってびっくりですね(笑)。 今回冬コミには、三龍戦騎団は出展しません。来年の夏コミは参加の方向で考えていますが、休暇のタイミングが合うか見極めてから申し込もうと思います。 タイトル画像は、なんとなくカノンイェーガーに出そうかなと思ったカメ型種属の絵で、あまり記事に関連してません。 ●ゆうやけこやけ サプリ03制作中 12月初めに発売になった『Role&Roll Vol.227』(新紀元社)にて、『ふし

          年末ですね(近況、告知など

          ワイバーンエレメント第一期戦役リプレイ 第3話「暴風、その名はルドラ」(後編)

          敵空中艦隊の根拠地を探れ! 大竜母戦略ロケット軍は、ファーグニル艦隊の根拠地を特定するため、偵察衛星の打上げを試みる。空軍として護衛任務にあたるラウパナカ隊であったが、打上げ当日は、かつてない強力な敵戦闘機の出現が予想されていた……。 この大竜母が本隊に戻れるのはいつの日か。 前話「暴風、その名はルドラ」(前編)はこちら。 ●実戦フェイズ  〈ラムリス32〉は、その日も、大竜母近傍空域の哨戒任務に就いていた。  巨大なレドームを背負った大型の顎刺類(がくしるい)飛竜で

          ワイバーンエレメント第一期戦役リプレイ 第3話「暴風、その名はルドラ」(後編)

          ワイバーンエレメント第一期戦役リプレイ 第3話「暴風、その名はルドラ」(前編)

          この記事は、超音速飛竜航空戦TRPG「ワイバーンエレメント」連載リプレイの続きです。(ルールブック通販委託中:こかげ書店様) 第2話までのリプレイは、公式サイトにて公開中。以下リンク先にてお読みください。無料記事です。 第1話「ラウパナカ飛行隊出撃せよ」 第2話「スキマー護衛命令」 ●プレイヤーキャラクター紹介(再掲) 奏竜士 クラシーグ 冷静な少年エンリル。 過去の戦いで右羽を失い、義翼に換装している。 空戦戦術は、重戦闘竜による一撃必殺の白兵戦重視型。 種属など

          ワイバーンエレメント第一期戦役リプレイ 第3話「暴風、その名はルドラ」(前編)

          トランセンダーズ、カノンイェーガー電子版ルルブ、大特価セール中です

          先日、新型コロナワクチン5回目を接種してきました。XBB株に対応している最新型ワクチンとのことで、効果も高いそうで、心強いです。最新型RNA分子デバイスをインプラントしたぜ、と書くと、サイバーパンク風味ですね(笑)。 実際、革新的な技術なわけで、そういえばカリコ博士らがノーベル賞を受賞してましたね。 副反応はいつも通りで、丸一日、7度ちょっとの熱が出て、寝込んでいました。感染したときの大変さを思えば、やはりメリットのほうが大きい。 ●「永遠なる星のトランセンダーズ」電子版

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          R&R226号ゆうこやシナリオ、トランセンダーズ電子版割引中

          ウツボも最近は個体数が減ってきているそうで、保護の必要性がTLで議論されていましたね。以前描いたウツボ人外をトップに(笑)。 沖縄の名護でヤンバルクイナが確認されたそうで、生息域が拡大したことに嬉しさを感じました。保護活動が成果を出していますね。 ●トランセンダーズ電子版、期間限定30%オフ! メロンブックス様で販売中の「文明育成AI艦隊TRPG 永遠なる星のトランセンダーズ」電子版が、10月16日まで、なんと30%オフにて割引販売中です。 紙のルールブックも各ショッ

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          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第11話「激突! アガニの海洋都市」第3章(終章) 

           衝突の危機! ガルナス帝国の海上基地に、制御不能となったウミアガニの巨大洋上都市マギケケルが今まさに衝突せんとしていた。ランコやシュンカはガルナス特使としてマギケケルに派遣されるが、交渉中にもかかわらず、ガルナス帝国海軍は砲撃を開始してしまう!  ランコたちは両種属の軍事衝突を防ぐことができるか?  ーー君よ、トモガミの声を聞け。  激突! アガニの海洋都市 第3章(終章) 【場面11:マギケケル中枢】 GM 艦隊に砲撃中止を要請するなら、海面に出て、手旗信号か何かで

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第11話「激突! アガニの海洋都市」第3章(終章) 

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第11話「激突! アガニの海洋都市」第2章

           ガルナス帝国領海で、海上基地が次々に撃沈される怪事件が頻発していた。調査のため派遣されたシュンカやランコらは、癖の強いガルナス・ダガン城主と面会し、海上基地におもむいて情報収集を開始するが……。 【場面6:渚にて】 GM 夕刻。君たちは、海上都市にある人工礁湖に移動した。こじんまりした綺麗な砂浜で、遠浅の渚が広がっている。  海水浴客もちらほら見かけられる。ダガンが多いようだ。沖合いをみると、海岸をかこむようにして、弧状の珊瑚礁がひろがっている。 シュンカ 「泳ぐとす

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第11話「激突! アガニの海洋都市」第2章

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第11話「激突! アガニの海洋都市」第1章

           銀河の彼方にある惑星アマミツヨ。そこでは、恐竜、獣人、機械生物などが地球人の子孫と共存していた。七大種属の共和のため、少年少女「ウツロヒ」は、乗騎「トモガミ」とともに冒険の旅に出る。  ーー君よ、トモガミの声を聞け。 激突! アガニの海洋都市  GM・脚本 清水三毛  2005年9月24日、某所公民館にて遊戯。  参加者は、清水三毛のほか、K氏、W氏、L氏。なおこのときの遊戯規則は、三龍戦騎RPG試製三ニ型ルールブックではなく、旧版によっている。 【序】  夜の海は

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第11話「激突! アガニの海洋都市」第1章

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第7話「ぼくの発掘戦艦」第3章(最終章)

           ガルナス貴族と話をまとめ、ついに発掘戦艦にたどり着くクイナとシュンカ。だが、戦艦は、平和主義を掲げる頑固な水棲人・トオミ属によって占拠されていた。しかもファーグニル艦隊が接近し、海域は一触即発の状態に。シュンカたちは危機をきりぬけ、戦艦を再起動させることができるか?  三龍戦騎RPGリプレイ第7話、完結!  前の章(第2章) 【場面9:レンガ島】 GM 三日後、君たちは、いよいよ目的の海域へと達した。 「対空・対潜、警戒を厳にせよ!」貨物船を制御しているシンテツ兵が、

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第7話「ぼくの発掘戦艦」第3章(最終章)

          トランセンダーズ委託販売情報まとめ、ガメラリバース感想

          ●TRPGトランセンダーズ この週末は天気も良く、二日とも12、000歩ほど散歩できた。夕食の焼き魚が一層美味しい。 先週、イエローサブマリン様各店舗にて、「文明育成AI艦隊TRPG 永遠なる星のトランセンダーズ」委託販売が始まりました。 イエローサブマリン様オンライン通販はこちら。 また、9月9日時点でツイッターにて確認した限りでは、以下の店舗にてお取り扱い頂いております。よろしくお願いします! 横浜店、京都店、秋葉原店、札幌店、宇都宮店、池袋店、新宿店、なんば店

          トランセンダーズ委託販売情報まとめ、ガメラリバース感想

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第7話「ぼくの発掘戦艦」第2章

           ガルナス・メイの怪しい依頼人・レアに、シュンカとクイナは護衛として雇われた。古文書に記された発掘戦艦をみつければ大手柄だというのだ。  だが、問題の海域はガルナス・ダガン直轄領である上に、ファーグニル艦隊の演習海域に近く、しかも向かう途中で武装不審船に砲撃されたりするのであった。  ぶじ発掘戦艦は見つかるのか? それ以前にこの依頼人、大丈夫なのか? 【場面5:襲撃!】 GM 次の日。当直に誰か立っているだろうね、いまはクイナの番だ。トモガミに騎乗しているだろうから、トモ

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第7話「ぼくの発掘戦艦」第2章

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第7話「ぼくの発掘戦艦」第1章

           銀河の彼方にある惑星アマミツヨ。そこでは、恐竜乗り、機械生物、獣人、植物知性体などの七大種属が共存していた。これは、七種属共和のため、そんな星を冒険する少年少女「ウツロヒ」たちの物語である。  2005年8月19日、某所私邸にてオフラインの遊戯をおこなった。参加者は、L、AT両氏。身内のくだけたセッションである。  三龍戦騎団のコミケ初出場後の遊戯なので、できたてのルールブックを利用。(試製・初版のキンコーズコピー製本)  夏の夜のセッションであった。庭からカエルの鳴

          三龍戦騎RPG復刻リプレイ 第7話「ぼくの発掘戦艦」第1章