見出し画像

【アート】今年はじめて美術館に行ったよ│日本各地の鑑賞めも

今年初めて…というのは少し語弊があるかもしれませんが、
2022年になってから一度も大きな美術館・企画展に行けていない。

それが本日ようやく解消されました。2022年のアート鑑賞は、かなりスローなスタートです…。

これまでにポツポツ訪れていた展示含め、まとめてみます!



【千葉】草間彌生 新たなる空間への道標

クルックフィールズ@木更津
クルックフィールズは「農」と「食」と「アート」が融合した複合施設。
野外アート作品の展示が楽しめます。

5月に行ってきました。

草間彌生 新たなる空間への道標 GUIDEPOST TO THE NEW WORLD 2016年
とにかく目立つ。
自然の中に置かれた人工物が、なぜか妙にマッチ。

仏コンテンポラリー・アート界の鬼才と言われているファブリス・イーベルや、Chim↑Pomさんの作品も。
野外展示って、いいですね。新鮮!

【岩手】岩手県立美術館コレクション展

さっき行ってきました。
とてつもなく久々の ザ・美術館!!!

コンクリートの現代的な建物。
美術館HPより

岩手県立美術館
2001年10月にオープン。特徴は、萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武ら、郷土の美術家たちの作品群を中心としたコレクションです。

企画展の「江口寿史イラストレーション展 彼女」、、、

ではなく(行きたかった)、

コレクション展
第2期 特集:作家たちの20代」へ。

チラシはとても地味ですが、
様々な作家さんの、原点にほど近い”成長期”のアートの数々が展示されていて。ほとばしる情熱、若き苦悩…。とても感じるものがありました。
「表現すること」を後押ししてもらえる時間でした。♡


【京都】醍醐寺 霊宝館「鎌倉・十三世紀の寺宝」

じゃらんHPより

霊宝館(本館、平成館、仏像棟)
醍醐寺の敷地内にある大きな展示室。
国宝や重文だけで7万5千点以上、未指定の文化財を含めると、約10万点以上に及ぶ寺宝を収蔵。彫刻、絵画、工芸、古文書など、日本の仏教史や美術史上貴重な資料が収蔵されています。春と秋に特別展を行っています。

4月に訪れた、
春期特別展
「鎌倉・十三世紀の寺宝」。

年々増し行く「仏像キュン♡」ゆえ、いやぁそれは面白かったです。
国宝や重要文化財の宝庫…!

俵屋宗達が醍醐寺のために描いたといわれる「舞楽図屏風」も素敵でした。

時代を超えて継がれる作品って、やっぱり心を掴まれます。


【神奈川】鏑木清方記念美術館

企画展「春、うらら」

毎度の清方記念館。3月に行きました。

清方作品を眺めると、
日本の四季のありがたみを感じずにはいられません。


特別展「秋冬の情趣、清方のことば」

去年アップしそびれていた2021年のものです…。
清方の描く女性の表情、だいすき過ぎます!


【神奈川】再興第106回 院展

こちらも度々訪れる横浜そごう美術館・「院展」

「今」のフレッシュな作品たちと対峙できること。そして
作家さんたちの現在進行形の関心や視点を感じられるのが楽しい。





オンラインでの事前予約制が多い昨今、
チケットを取っていても結局行けず仕舞いになってしまった美術展がいくつかあります。涙
ゆえに、今日まで行けていなかったというのが理由のひとつだったり…。

新しいシステムに慣れていきたいところです。


ノイズばかりの今だからこそ、
音なき音を拾い、声なき声を掬い上げているような”本物”の作品たちにたくさん逢いたいな、と改めて思うのでした。


♡ ♡ ♡




この記事が参加している募集

#スキしてみて

523,049件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?