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「DIE WITH ZERO」を読みました〜

話題になってから暫く経ちましたが、出張帰りの新幹線で読もうと思い購入して、結局新幹線では寝てしまい(^^;; 昨日読み終えました

一気に読めて、まあ私くらいの年齢で、その上家族も子供もいないおひとりさまだと、今後の参考になる箇所は半分くらいでしょうか。若い方に是非読んでいただきたい本でした!

私はもともと、何故か10代後半頃から明日死ぬかもしれないと思って生きてきたので、これまでも割と良いタイミングで思い切った「経験」をしてこれているな〜と、読み進むにつれ、答え合わせしながら、うんうん!ってなっていました

以下、本書の ”人生が豊かになりすぎる究極のルール” 1〜9までです。それぞれの章を読みながら思い出したり、思ったことを感想として記しておこうと思います

ルール1: 「今しかできないこと」に投資する

人生で1番大切な仕事は思い出づくり、最後の最後に残るのは結局思い出だけだと。そうですよね、だから個々の思い出って、その人にとって1番価値のある財産になるんだと思いました。ただ、だからこそ、私はまた認知症になってしまうと、終わりじゃない?ってことが常に頭ん中をよぎりながら読んでました

ルール2: 一刻も早く経験に金を使う

経験への投資はいつ始めても早過ぎることはない。出来るだけ思ったことは借金してでもすぐやったほうがいい、と。全ての経験は記憶となり追って記憶の配当があるから。著者の元ルームメイトのバックパッカーの話が出てきましたが、私も大学3年の時にひとりで1ヶ月英国とヨーロッパをバックパッカーしました。宿泊食事込み込みで1日3000円くらいと決めた貧乏その日暮らし旅行でしたが、この時の経験は、その後もたくさん旅行はしてますが、本当に宝物です。あと、こうやって日々経験したことを写真に残し、noteやSNSにアウトプットするのも、記憶の配当準備だ!と思った次第

ルール3: ゼロで死ぬ

私実は、少し前から自分なりにどうやったら、今住んでいるマンションも残さず、綺麗に使い切って、プラマイゼロで終われるんだろうかと漠然と考えていました。ひとりだから、老後の資金を貯めておくのも大事だけど、ひとりだからどこかにお世話になる時は、この狭いけど価値が20年経っても下がっていないマンションは手放す時でもあるから…最後綺麗に使い果たして何も残さず終わるのは本当に理想!

ルール4: 人生最後の日を意識する

残り時間の把握。死までのカウントダウンアプリの紹介などもありましたが、流石に日々カウントダウンして過ごすのはちょっとやり過ぎ…。ネットで寿命予測診断的なツールで、2つほどやってみたら、今の生活だと私70歳とか70台で逝ってしまうという結果に💦あっという間にきちゃう!母も78で亡くなっていますし、あながち適当な予測でないかもです…

ルール5: 子どもには死ぬ「前」に与える

お子さんへの財産分与は亡くなってから行き渡るようにしておくのではなく、生きてるうちに早めに渡してあげる方がいい、とのこと。子供のいない私には、ちょっと関係が無かったですが、寄付についても同じだそう

ルール6: 年齢に合わせて「金、健康、時間」を最適化する

貯蓄と支出のバランス、健康は金より重い…あなたの身体は必ず衰えるから、いつ何のために支出をするか、金、健康、時間のタイミングとかバランスがめちゃくちゃ大事、とのこと。家を買ったタイミングや、一般的には遅い年齢からMBAに挑戦したのも、思い切って自分のタイミングで投資できて良かった。あとは、本当に身体の衰えは止められないし、どんどん肌も身体も美しくなくなっていく…認めたく無いけど悲しいかな、最近すごく実感。だからこそ、これからの1年1年、出来ることはやっておかねば!

ルール7: やりたいことの「賞味期限」を意識する

と、思っていたら次のルールが正にこれでした。死を目前にした時の人々の後悔一位は、もっと自分に忠実に生きれば良かった、二位が、働き過ぎなければよかった、なんだそうです。やりたいこと、夢を叶えるために、良いタイミングで挑戦は絶対にしたほうがいい。そのために、バケットリストならぬ、タイムバケットをお勧めされていました。タイムラインごとにバケットリストを書いておく。残り少ないけど、やってみるかな〜

ルール8: 45〜60歳に資産を取り崩し始める

この年齢のうちに稼いでいる額以上に使え、といわれても、取り崩すほどの資産は無いのと、都度貯めずに使ってきていたので、ここもスルー。60歳がすぐそこまでやってきているのですけどね

ルール9: 大胆にリスクを取る

最後のルールは、リスクを取らないリスクの話。大胆なリスクを取らない方がリスクになるんですって。歳をとると失うものが増え、成功して得られるものも少なくなるから、簡単にリスクを取れるうちに、失敗しても巻き返せるうちに大胆にリスクは取るべし、と。私、無意識で深く考えず実施してこれてたかもです!

まとめ

私は、思い立ったら吉日!って感じで、これまでずっとあと先考えず、大胆に行動に出てきていました。マイナスなことが起きた時も、その負の出来事をネタやバネにプラスに変えてきました。この本を読んで、私の行動ややってきたことが、記憶という財産になって、死を迎える時に幸せに終えれる自信はつきました。あとは、認知症だけがやはり心配😂

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