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少し朝型になって、午前中という時間が生まれた話

以前、こんなnoteを書きました。

そう、あれから約9ヶ月。起きられる日、起きられない日、二度寝してしまった日、眠くてたまらない日……色々ありましたが、なんとか「8時すぎには起きる」生活が定着してきました。目標は7時起床なのでまだまだなのですが、以前から考えるとものすごい変化です。

私の所属する会社は基準となる定時はありますが、基本的には「自由出勤」。クライアントに迷惑をかけなければ、そして社内できちんと共有できていれば、たとえば午後出勤でもOKです。
私もそういう自由を行使してきました。残業した日の翌日はとくに。ただ、そうすることで仕事の時間が押してしまい、また帰りが遅くなるということも。誰かに迷惑をかけてないとしても、私自身に対してあまりよくないことをしている、という自覚はありました。

以前のnoteにも書きましたが、朝早く起きることによる「いいこと」って、あまりはっきりしてないんですよね。体内時計のためには早寝早起きとは言うものの、人間はもともと夜行性という説もあったり、睡眠時間も本人に合うなら短くてもいいと言われ出したり。

でも、私、実際にやってみてわかった「いいこと」があります。タイトルにも書きましたが、

午前中という“新しい時間”が生まれた

これ、私には今までほとんどなかったんです。9時台に起きて慌てて準備して、10時半〜11時前後に出社(たまにもっと遅い)。
家では準備する時間しかないし、会社だとあっという間に昼休み。(昼休みは電話対応の関係で12時−13時にとるようにしているので)

私の毎日に出現した新しい時間。これってすごく貴重です。

いまの私の午前中。

◆家で
簡単な筋トレをして、朝食を食べて、ひと駅前で下りて早足で歩いています。(今ちょうどダイエットしているのですが、これに挑戦できたのは「午前」ができたおかげ)たまに時間に余裕があるときは、英語の勉強をしたり、花の写真を撮ったり(朝がきれいに撮れる)、ネットニュースを見たり。

◆会社で
一番大きな変化は、朝早く来ている同僚とコミュニケーションをとるようになりました。全く違う仕事をしているので、前々からたまに情報交換していたのですが、それが毎日になることで、さらに相談しやすくなり、刺激も受け、知識も増えました。一緒に組んで何かをやってみようという話も出てきたり。
最近では(午前中の運動がいいと聞いたので私が提案)一緒にラジオ体操もはじめました。
仕事も午前に一つ、キリのよいところまでできることも増えました。


午前中じゃなくてもできたことでは? と言われたらそれまでなのですが、今の生活の中に新しいことを組み入れるのはかなり難しい。ポッと生まれた新しい時間に、新しいことを入れるのはそれに比べてはるかに簡単だったんです。

あとね、なんでかわからないけど、午前中ってなんともいえない、午後にはない魅力がある。
私、真夜中も大好きなのですが(週末たっぷり夜更かしすること結構ありますw)午前中にもそういう魅惑のなにか、があると感じます。
そしておそらく、さらに早朝にはもっとあるんじゃないか……という気がしています。

私の以前と同じような夜型の方で、早起きにチャレンジしてみようかなと思う方へ。
午前、結構、いい時間ですよ。




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