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「自分の名前で生きる」ために、心がけたい10のこと

31歳、起業して6年。

起業したてのあの頃、もっと小さな、だけど当時のわたしにとって大事な夢があった。
それは「自分の名前で生きること」だった。

特別な才能なんて、何一つなかった。
学歴も特技もなかった。


だけど、仕事を愛してた。
働くことが好きだった。

だから、○○会社さんに頼む、じゃなくて、あなただからお願いしたい、と言われることってどんなに幸せなんだろうか。と常々思っていて、起業する時には「自分の名前で生きること」が夢の一つになった。

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無我夢中で働いてきた6年間。

今では、
起業家さんへウェブサイトを売り(有難いことに申し込み率は90%ほど。泣)
農家さんに対してマルシェの出店を販売し(枠の倍ほどの応募をいただく)
企業さんへホテルの貸切を売り、TV局の方とのコラボプロジェクトも実現した。

相手が個人でも法人でも、どんな職種だろうと関係ない。

自分の名前で生きるって、
どれだけ相手を愛して、愛してもらえるかだと思う。

この6年間、たくさんの失敗をしてきたからこそシェアできることを「自分の名前で生きること」を願う人へ、伝えられたら嬉しいなぁ思う。

では!前置きが長くなりましたが笑、
自分の名前名前で生きるために、心がけたい10つのこと、スタートです!

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まず前提として。
自分の名前名前で生きるためには、
「選ばれる能力」
「選ぶ能力」

の両方が必要だと思う。

「選ばれる能力」だけだと、受け身の仕事ばかりになってしまうし、
「選ぶ能力」だけでは、大きな仕事は興せない。


だからこそ、この2つの能力のどちらも磨いていくために、
10の心がけたいことを決めている。

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【選ばれる能力編】
「自分の名前で生きる」ための、選ばれる能力を磨く心構えを5つご紹介します!

1、信頼がすべて

時間を守る、納期を守る。
超当たり前なことを当たり前にやること。

新卒時代、アポイントの時間を1分遅刻した時に、お相手の起業家さんにこっぴどく叱られた。当時は1分くらいいいじゃないか!なんて、思っていた自分が恥ずかしいけど、大きな仕事をしたいと思えば思うほど、時間や納期を守れない人にはチャンスは巡ってこない、ということを学んだ。叱ってくれた起業家さんのことを私は一生忘れない。

時間は命。納期は信用。信頼を得るために、約束を守っていくこと。



2、運命的な出会いを演出しよう

仕事力をグッと上げてくれるのは、尊敬している人との仕事だと思う。尊敬している人に選ばれたい!そう思うなら、出会いさえも演出しよう。

これは私の必殺技なので書くのが少し恥ずかしいんだけど(笑)、映画の監督になったつもりで出会いを演出している。

ーどのタイミングで会ったら一番印象に残りやすい?
ーその人がリラックスするのはどこ?
ーどんな服と靴でいく?
ー決め台詞は用意した?
ー最高な質問は用意した?
ー偶然を引き起こせない?
そんなことを本気で考えて、会いに行く。

運命は、待つのではなく演出するもの。

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3、向き合うこと、逃げないこと

うまくいっていない時、必ずどこかで逃げている。

小さな約束は守れているのか?
これ以上ない!と言い切れるベストを尽くしているのか?
相手の未来を共に作り出す覚悟で望んでいるのか?
言いにくいからって黙っていることがないか?

自分にも、相手にも、プロジェクトにも逃げないこと。向き合える限り、明日はある。


4、行動するのその先へ。責任をとること

行動しか人生は変えられない。
だけど、行動だけじゃより良く人生は変えられない。

大切なことは、その先の「責任」をとること。

行動して許されるのは25歳まで。
「やりました!」
じゃなくて、その先の結果への責任をどんな役割にいたとしてもとるつもりで仕事をすること。

責任をとっていく人を信頼しない人はいないと思うから。


5、息をするように営業しよう

本当に相手のことを思うなら、営業しないなんて選択はありえない。

このサービス、絶対この人のためになる!と思ったら、絶対幸せにします!と言わんばかりの営業をする。さながら告白のように。メールでの営業はラブレターのつもりで。

営業は息をするように。
なぜなら、相手の未来を常々考えていることが営業することに繋がっているから。

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【選ぶ能力編】
「自分の名前で生きる」ための、選ぶ能力を磨く心構えを5つご紹介します!

1、何をするかよりも、どう働きたいか?

新卒の時に大先輩に教えてもらったこの言葉。コンサルタントになりたい!そんな職種や業界でしか考えられなかった当時に、この質問は稲妻の如くだった。

例えば同じ「営業」の仕事であったとしても、「在宅で打ち合わせは必要な時だけオンライン。マイペースに自由に進められる仕事」と「チームで毎月の目標を決めて、切磋琢磨しながら成長を求める仕事」では、同じ営業職であったとしても、得られるものが異なる。

愛しいチームで青春のように働きたい!
パートナーと共に未知に挑戦したい!
100年後も誇れる仕事がしたい!
そんな風に仕事観を明確にすることが出来たのは、どう働きたいのか?を考え続けたからだなと思う。

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2、ビビりながらでも、手をあげる

面白いほどに、チャンスというのは自分が形にできる範囲のものしかやってこない。だから、チャンスが来たらすかさず手をあげる。

「決断」なんてしようとしたら、固まって動けなくなってしまう。決断も覚悟もあとでいい。

どうしよう...って迷いながらでも、エイっと手をあげてしまう!決断や覚悟は、プロジェクトを進めながら少しずつ固めていければそれで良い。


3、自分が活きる役割を選びとっていく

役割は与えられるものではなく、選びとっていくもの。

2人以上のチームには全て「役割」がある。
人の役割は大きく4種類。リーダー、サポーター、アーティスト、マネージャー。

自分がどの役割が一番活きるのか?を知って、その役割を選んでいく。

憧れるものと自分の本質が違うこともあるし、周りから求められている役割が、いつの間にか自分の役割だと誤解してしまうこともある。
だからこそ、自分の役割ってなんだろう?と考え続けて、プロジェクトが終わる度に振り返りをしてみる。

ちなみに私は本質はリーダーで、憧れるのはアーティスト(だけど才能ゼロ笑。だからか、周りにはアーティストが多い)!
マネージャーは得意だけど、本質ではないので自分が活かしきれない。

自分の役割がわかってきたら、「この仕事を任せてもらいたい!」と言ってみよう^^

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4、ノート片手に、自分作戦会議をする

PCもスマホも家に置いて、ノート片手にお気に入りのカフェに出かけてみる。

考え方も、考える内容も、最初はなんだって良い。
ノートを広げて、自分と会話をしてみる。ノートに書いちゃいけないことなんて、何もない。
「最近どうよ?」と自分に投げかけて、誰にも言えない苦しさも、嬉しいことも有難いことも、書いてみる。

ノート片手に、自分作戦会議をはじめて、11年。
ノートに書かずに叶った夢は1つもなかった。そのくらいパワフルなもの

モヤっとしてきたり、なんだか新しいことが生まれそう!と思った瞬間を逃さずに、カフェへGO!


5、調整案件ではなく、挑戦案件を選ぶ

子どもの頃は、毎年できることが増えていった。
失敗することが当たり前で、何十回と転んでも続けた一輪車に、傷だらけで乗れた瞬間のような嬉しさを毎年味わった。

私たちには誰しも、成長して挑戦していける能力がある。

そのためには、挑戦案件を増やすこと。
一度も一輪車に乗らずに、乗れた人がいないように、挑戦しなければできることは増えていかない。

なんだか最近成長していないなーと思ったら、調整案件ばかりしていないか振り返ってみる。

挑戦している人が、自分の名前で生きる人だと思うから。

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これが、「自分の名前で生きる」ために、心がけてきた10のことです。特別なことは何もなくて、誰でもできることを、失敗しながらも続けてきました。

当時私も思っていた、「自分の名前で生きたい」と願う人へ、何かの参考になったら嬉しいです^^♡

大切にしていることなので、熱くなり、すんごく長文になってしまいました!笑
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!!!嬉


境 美希
株式会社Tryfe 取締役 / 25歳の時に起業し「未来に前借りしない事業」をテーマに「マルシェ」や「ホテル」など経営しています。
未来をよりよくする事業を100個立ち上げるのが目標です。
Instagram https://www.instagram.com/mikisakai0815/

「100年後も誇れる仕事をしよう」
株式会社Tryfe https://tryfe.jp/
ー福マルシェ https://fuku-marche.com/
ーHotel ZABaN http://zaban.jp/
ー「自分の名前で生きる人のためのウェブサイト制作」Tryfe WEB
https://web.tryfe.jp/


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