「1人の熱狂」と「仕組み」が世界を変えていく。
誰しも変えたい世界があると思う。
私も変えたい世界がある。その為に仕事をしている。
だけど、起業して6年、いくつかの事業を立ち上げて思うこと。
「世界ってどうやったら変わるんだろう?」と。
特に難易度が高い課題であればあるほどに。もちろん何もやらないよりやった方がいいに決まっている。だけどもっと根本的に解決するような、そんな方法を見つけないと自己満足で終わってしまう。そう常々思ってきた。
そんな私がこの半年で学んだ、ある1つの大きな気づき。
それは、全ての人に理解してもらう必要は全くないんだってこと。
それよりも「仕組み」を作ることが世界を変えていくパワーがあるんだってこと。
例えばオーガニックがなぜ良いのかを、全ての人に理解してもらう必要はない。
理解したって、選ばない人だってたくさんいる。
だけど、一般の人が買い物をするその売り場がオーガニックに満たされていたら、自然とオーガニックの食材を購入する。
ペットボトルがなぜ良くないのかを、全ての人に説明する必要はない。
コンビニに並ぶドリンクが全て再生可能な容器に入っていたら、それでいい。
それが仕組みを作ることだと思う。
それが経営者や政治家の仕事だと思う。
そして、
経営者や政治家を突き動かすのは、
1人の消費者だったりする。
信じているものがあるなら、声を上げること。
(特に企業はお客さんの意見をよく聞いてくれる)
その声がまた世界を変えていく。
私もまだまだ未熟な起業家として、仕組みとしての事業をつくる為に一生懸命になること。そして、一消費者として声を上げていくことを続けていきたいし、なんか良いね!!と思ってくれる人がいたら、ぜひいろんな形でご一緒したい^^
ちなみに、今日の写真は福マルシェに出店してくださっている吉村さんの畑に先日遊びに行かせていただ時のもの♡
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