配慮は、「する」のではなく「贈る」のだ。
こんばんは。コミュニケーション専門家/MIKUです。
日常で活かせるNVC
特別なものと思われがちなNVCですが、実は…
私たちのすぐそばにあったり、暮らしに今すぐ活かせるものなんです。
そんな身近なNVCを今日はご紹介。
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「配慮を贈る」
あなたはこんなことはないですか?
良かれと思ってやったのに、相手が迷惑そうにした。
断られた、なんてこと。
仕事でも家庭でも、「せっかく配慮したのに…」と思う場面ってありますよね。
子供に何か買ってあげた時とかね。気を回してあげた時とかね。
「やらなきゃよかった」と思うことも。
そんな時はぜひ「私は配慮を贈ったんだ」と言い換えてみてください。
そう。「配慮してあげた」ではなく「配慮を贈った」のです。
この「配慮を贈る」という表現。
これは、私にNVCを教えてくれた友人の言葉選び。
「贈った」と思うと、相手が受け取ってくれなかった時に怒りは出てこなくなります。
もちろん残念さはあるけども。
私たちは常日頃、相手に「配慮してあげてる」のではなく「配慮を贈ってる」。
同僚や上司、旦那さんにも。
だから受け取ってくれたら嬉しいですね。
そして仮に思うような反応が返ってこなくても、それは贈り物だから。
そう思うと、これからは少し違う気持ちでいられるんじゃないでしょうか。
ーまとめー
配慮を「贈って」みましょう。
受け取ってくれたら嬉しいな。
もし気に入ってもらえなかったら残念だけど、そこにイライラや不満を感じることは、もうなくなるかもしれません。
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