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歴史の先に見えるもの。

ここ最近はまって、読んでいたサピエンス全史という本があるんです。


ビジネス書という分類に分けられていて、過去の歴史を遡ることができる。


わたしはこの本をただ紹介したいんじゃなくって(もちろん素晴らしかったけど)こういった知識を当たり前に知っている人たちがいることを、忘れちゃだめだと思った。


知ることを止めた瞬間、置いてかれちゃう。


人を見る時、自分のフィルターを通して相手を判断する。自分のことは棚に上げて、人を見定めしている。この本を読んで、知れば知るほど自分の無知さに気づき、自然と謙虚な気持ちになれた。自分はまだまだだって。

世の中は知らないことだらけだってことにも改めて気づいたし、そんな自分が人のことなんて、判断できるの?って言ってあげたくなった。


夢中で読み進めていたら、その未来編と言われるホモ・デウスを語る動画に出会うことができ、著者が言った言葉がどうしても忘れられなかった。

どれだけAIやテクノロジーが進化しても、「最も大切なことは、自分自身を知ること」と語っていたから。



筆者は「世の中の仕事はなくなる」とか「AIは人間を超える」とかそういう事じゃなくて「自分自身に目を向けることが大切」と言っていた事が、なんだかうれしかった。

世の中が変わっていっても、自分自身が何者なのか知っていたら、未来なんて何もこわくないのかもしれない。


逆に言えば、何をすれば価値ある自分でいられるんだろう。

自分のどこを磨いたら、世の中から必要とされるんだろう。


ずっとこんな事を考えている訳じゃないけど、忘れたくないことだから、ちょっと書いてみました。



何もない今が、きっと財産になる。

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