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【レコ記㉚】総集編(①~㉙)

 今回で連載30回目(丸一か月)となります。ここまでくると、最近興味を持っていただいた方に「1から読み返してください」とはとても言えません。ということで、本日の記事は、"これまでのこと"と"これからのこと"をまとめた総集編にしたいと思います。

1.どういう企画なのか

・福岡県北九州市で活動している「The Fie-Fee」(ザ フィーフィー)という新人ロックバンドが、初めてのアルバムCD制作に挑戦しており、その制作開始から発売までの様子を日誌として毎日お送りしています。

・始まったのが5月2日なので、今日でちょうど丸1か月経過しました。

・その日の活動内容を写真や動画を交えて報告するのはもちろん、レコーディング前のプリプロ音源(試作版のデモ音源)や、できあがったアルバムを宣伝するための作戦まで、ありのままをお届けしています。

・日誌の作成はVo/Gの松本が行っていますが、メンバー(ベース小柴、ドラム明珍)もちょこちょこ登場しています。

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(左から)Dr:明珍、Vo/G:松本、B:小柴


2.アルバムのコンセプト

全6曲のロックオペラ形式を採用しており、アルバム全体を1つの物語に仕立てています。

・舞台は1970年代のロンドン。「音楽での成功を夢に見た少年・マニングが、恋人の制止を振り払って都会に出てきて奮闘するも、やがて挫折し故郷へ帰ってくる」というのが大まかなストーリーです。

収録曲

↑収録曲目

※収録曲の紹介はレコ記,,,,,で行っています。(数字クリックでジャンプ)


3.ここまでの進捗状況

レコーディング(録音)は全て完了しています。レコーディング本番(全4日間)の模様はレコ記にまとめられています。(数字クリックでジャンプ)

・残っている仕事として、音源を完成させるためのミックス・マスタリングCDジャケットや歌詞カードのデザインCDの販売(マーケティング)などがあります。

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↑レコーディング完了時の記念写真


4.これからの展開

・ミックス・マスタリング作業を経て、音源を完成させます。(~6月中旬)

・並行して、ジャケットや歌詞カードをデザインし、音源が完成次第CDを生産できるようにします。(~6月中旬)

 そのうち、ジャケットのデザインは完了しています。

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↑各方面から好評なジャケットデザイン(作画:Dr 明珍)

・これまた並行して、レコ記⑰に挙げた7つの作戦に沿って、このアルバムを宣伝・販売していきます。作戦内容は以下の通りです。

  ①物語の脚本化

  ②ビジュアルデザイン

  ③半アニメーションPVの作成

  ④アルバム特設サイトの作成

  ⑤読者参加型企画

  ⑥クラウドファンディングでのCD販売

  ⑦ライブ出演(オフライン・オンライン問わず)

これらの作戦は、一部CDの発売後に及ぶものもある見込みです。また、作戦内容は実行していく中で都度変化していっています。以前、サブスクには手を出さない旨を書きましたが、あっさり前言撤回するかもしれません。


5.まとめ

 以上が、総集編でした。つまるところ、バンドのアルバム作りのことしか書けない縛りプレイのブログということになります。

アルバムが完成した時、このnoteを読んでいた人の方が、読んでない人よりずっと楽しんで聴いていただけるようなものになれば、という思いで書いております。

ロックオペラだとか、70年代UKロックにモッズだとか、世間からするとニッチなコンセプトで作っているアルバムです。しかし、売れない理由をジャンルのせいにするなと、誰からともなく、耳が痛くなるほど言われてきました。こういった分野をずっと研究してきた1人の音楽ファンとして、その歴史や文化について解説しつつ、自分達の音楽を発信していけたら何よりです。

過去の記事はこちらのマガジンから、読みたい記事だけを選んで読むことが可能です↓


本当は30日で完結しているはずだったのですが、見積もりが激甘でした。CD販売までという意味ではようやく折り返し地点だと思います。おそらく、もう1か月くらい続きます。基本的に1記事1分で読めるようにと心がけておりますので、今後とも、ふとした空き時間にお付き合いいただければ幸いです。


今回はここまで。読んでいただきありがとうございます。


追伸:次回、初の読者参加型企画をやってみたいと思います。どうにか面白がっていただけるよう、じっくり考えます。

サポートいただいた場合、レコーディング資金の足しとし、さらなるクオリティアップに活用させていただきます!