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一抹の寂しさ。

また逢う日まで〜♪と
尾崎紀世彦さんの歌をふと思い出しましたが
東京駅近くの本屋、八重洲ブックセンターが
昨日をもって閉店しました。

といっても永遠のサヨナラではなく
再開発事業によって建てられる
超高層大規模複合ビルに出店予定とのことで
また逢えるということです。

シャレこいた本屋(←笑)ではなく
マニアックな本屋が何軒も集合したような
私にとって楽しい宝箱のような場所でした。

Amazonでも本を買えますし
紙媒体で買わずに読むこともできる現代ですが
まだ会ったことのない自分に会うような感覚で
ウインドウショッピングを気軽にできる
ありがたい場所でした。

静寂の中、こんな世界があるんだなぁと
様々な本を手にとって
行った時にはカゴが必要なくらい
購入していました。

普通の小さな本屋へ行くと
店員さんの推しの本や
ベストセラーがずらりと並びますが
八重洲ブックセンターでは
多種多様の本が大量に各階にあるので
表にドンと置かれているものよりは
ちょっと脇道に逸れて
本棚のひとつひとつを大切に眺める時間が
至極のひと時でした。

2028年度竣工予定のビルで再開とのことなので
5年後までは
別の本屋に浮気しなければなりません(笑)

とはいえ、どのように生まれ変わってくれるのか
あののんびりした空間はそのままに
再開してくれるといいなと望みながら
待ちたいと思います。

5年後の自分がどうなっているのか。
そんな期待と願いも込めながら。

楽しみに 再会の日まで 待ち望む🌸📕✨

皆さんにも
〝こんなタイミングの時に立ち寄りたい〟
なんて場所はありますか?

きっと大切に思う何かがあるのでしょうね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

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