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ボロボロの中学教員が note をはじめた理由

結論。ある本の”1ページ”に心を刺されたからです。

本のタイトルは「人生を変えるモーニングメソッド」。

この本では、「早起きして、人生にとって大事なことは、朝にやろうぜ!」という内容が書かれている。

著者のエルロッドさんは、17歳のとき交通事故に合い、重傷となった、

体はボロボロ。IQも下がる。何より自分の人生に希望をもてなくなった。

しかし!モーニングメソッド(朝活)を実践すると、みるみる自分自身と自分の仕事に良い変化が! みんなもやってみろ!

といったストーリで、著者の気持ちの変化と共に、朝活が紹介されている。

心に刺さった”1ページ”

交通事故から得た教訓を、著者は次のように書いている。

車の事故から学んだのは、人生に起こった変えられないことを嘆いたりグチったりしても何の足しにもならないということ。

だから僕は落ち込まなかった。

もうひとつ事故から得た教訓は、自分が困難から学んだことを他の人の人生に生かしてもらうことに意識を向けると、苦境を強みに変えられるということ。

だから僕はそうした。

人生を変える モーニングメソッド

心に刺さった。特に「だから僕はそうした。」に説得力を抜群に感じた。

エルロッドさんは事故という苦境を強みに変えるために、自分の心と対話し、この本を出版した。

今、まさに俺がその本を読んでいる。著者にとって困難だったことが、人の役に立っている。そして、俺の心を動かしている!

教師が辛かった時期

この本を読んだ当時、正直、僕は中学教師が辛い時期だったんです。

  • 勤務時間は7:00~24:00

  • 月の残業は140時間

  • 生徒指導で毎日トラブル。毎日疲労

  • 必然的な保護者対応

僕自身ミスや失敗をたくさんしました。活路を見出せなかった。

同僚に「お前は、教師の感覚がない」と言われたこともある。むかつく気持ちも悔しい気持ちもあった。

でも、そう言われてしまう自分に腹が立つ。

既に起きてしまって変えられない事実が頭の中を巡る毎日だった。

「教師を辞めよう」と何度思ったことか。気づいたら転職サイトを調べていましたね。

だから僕は note をはじめた。

モーニングメソッドの”1ページ”のおかげで、今までの失敗には価値があることに気付くことができました。

既に起きてしまって変えられない事実は、未来で活躍するための布石だったのだと、捉えることができたのです。

自分の経験や上手くいったこと、失敗したこと、悔しい思いを 言語化することで、人の役に立つことができると思う。

僕の note を読んだ教員の方々の心に、刺したい。
刺さるような文章を書きたい。

人の役に立ちたい。何より、言語化するという作業そのものが俺の心を軽くする。なおかつ人の役に立てるなら最高だ。

苦境を強みに変えよう。

こんな理由で、僕はnoteをはじめました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
ぜひ他の記事も読んでいただけたら、嬉しいです。


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