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我が家のグラタン

我が家のグラタンは一見エビグラタンに見えるのですが、実は中身は牛肉!
海老は旨味が欲しいのと見た目が少しでも華やかになるようにトッピングしています。
ベシャメルソース(ホワイトソース)はもちろん自家製!
あとは淡路島産の玉ねぎと牛肉とマカロニ。
玉ねぎと牛肉、茹でたマカロニを炒め塩コショウ、そこへベシャメルソースを入れ、顆粒の鶏がらスープと塩コショウで味を調整。
そしてトッピングは海老、パン粉、バター、粉チーズ、パプリカパウダー、パセリ。
パセリ以外をトッピングしてオーブンでこんがり焼けば出来上がり。
パセリは最初からトッピングしてカリカリさせても良いですし、私は電子レンジで乾燥させたものを焼き上がったあとにトッピングしてます。なぜなら、フレッシュのパセリは熱々のグラタンには合わないような気がするのです。

私が初めてベシャメルソースを作ったのは小学四年生の頃。
その頃から私の料理歴がスタートします。
ベシャメルソースは難しいとおっしゃる方も多く、もちろん私の初めてのベシャメルソースは大失敗!母が作っているのを見ていて私も出来る!と思った私は、ある日、母の留守中に作ってみたのです。そしたらバターは焦げて何だか今思えばブラウンソースの出来損ないみたいになりました。
もちろん帰宅した母に叱られ、そこで母に丁寧に教えてもらいました。
「バターは弱火で溶かすのよ。ホワイトソースは強火で作ったらダメよ。」
大切なのは火加減。母に教わったベシャメルソースは今ではラザニアやグラタン、クリームコロッケに大活躍!
母はオートクチュールのお店をしていて、いつも忙しくしていましたが、グラタンとクリームコロッケはよく作ってくれたのです。
写真のグラタン皿は母から受け継いだもの。昭和レトロという言葉がピッタリの雰囲気ですが、とても丈夫で今でも大活躍!
中身は牛肉なのに海老をトッピングするのも母から受け継いだ味。
海老の旨味が本当に良い仕事をしてくれます。

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