はじめまして、millenniumメンバーの岩田茉由です。私は、乳幼児教育について学んでいる大学3年生です。
今回は、millenniumとの出会いを通して変化した自分についてのお話をしていきたいと思います。

今記事は、「やってみたいことがあるけど、リスクを考えて中々動けない」
「人を頼れず、溜め込みすぎてしまう自分を変えたい」そんな思いを持った同世代にぜひ呼んでいただきたい内容になっています。

【はじめてこの記事を見つけた方へ｜millenniumってどんな場所？】
学生によってコロナ禍に作られた、コミュニティとサロンの間のような場です。ここは学生が主体となって活動を行い、『社会を知る/将来と向き合う』ためのイベントや交流の場を作っています。

私とmillenniumの出会い

新しくカフェでバイトをしたいと考えていた時に、偶然インスタグラムでcafe.millenniumのメンバー募集の広告が流れてきました。その広告には、学生によるメニュー開発、SNS運用など他のカフェではなかなか経験できないような仕事内容が書かれていて、とても興味を惹かれました。そして、創業者であるカスミさんとタイヨウさんとの面談を重ね、「自分の力で頑張る機会を得たい」、「自分もお店の力になりたい」と思い、millenniumの運営しているカフェ（cafe.millennium）に運営メンバー兼アルバイトとして参加することにしました。

millenniumの運営するカフェで挑戦していること

今取り組んでいることとしては、お店の基盤の安定化です。清掃などの営業に関するマニュアルを作成し、メンバーの声をもらいながら改善し、メンバーが入れ替わってもお店が長く継続できるように努めています。勤務する場所が整理されたり、カフェのメンバーから感謝されることにやりがいを感じています。

自分でPOP UPカフェに挑戦して気づいた「仲間の存在の偉大さ」「人と繋がることの大切さ」

自分でPOP UPカフェに挑戦したきっかけ

millenniumに所属する中で、仲間が自分のやりたいことに挑戦し、叶える姿を見て、自分の中で「妥協せずに最後までやり抜く力を身につけたい」、「挑戦をしたい」という思いからポップアップカフェの企画に一から挑戦することにしました。

millenniumでの経験を経て、挑戦したカフェ営業

私は今年の8月16日（水）に、ロバート下北沢にて『mamma cafe（まんまかふぇ）』という名前で、1日限定のポップアップカフェを開催しました。

カフェのコンセプトは３つの『まんま』
mamma cafeは幼い子どもを持つお母さんを対象としたカフェで、店名には「イタリアの幼児語での「ママ」、赤ちゃんのご飯「まんま」、素材の「まんま」を活かす」という3つの意味を込めました。お店としては、食事、座席配置、雰囲気を軸に親子で楽しめるように空間づくりをしました。

カフェを開催するまでに支えてくれた、仲間の存在

メニュー開発を支えてくれた、ラクくん
ポップアップカフェでは栄養面への考慮も含めて、ワンプレートスタイルで野菜を中心とした食事を提供しようと考えていました。そのレシピ考案に際して料理経験の少ない私を支えてくれたのがラクくんでした。ラクくんは以前は調理、現在は農業について学んでおり、料理と野菜への専門性があり、野菜の栄養や調理方法についてアドバイスをもらいながらレシピ考案を進めました。
当日はラクくんが手際よく料理を仕上げ、お客様に食事をスピーディーに提供することができました。

カフェの開催を支えてくれた仲間
カフェの開催には他にもたくさんの支えがありました。
例えば、下の写真にあるカフェのロゴはおしゃれ文字を得意とするユウさんに協力をいただいたものです。
文字のフォントや背景の色など私の伝えたイメージ通りに繊細に作業してくださり、よりカフェ開催へのモチベーションを高めてもらいました。

【紹介】ユウさんが自作のロゴデザインを紹介しているアカウントです↓

また、食後のおやつの提供においては、管理栄養士のアヤカさんの協力のおかげで実現できました。
子どもに喜ばれるデザイン、体に優しい食材を選び、短い期間の中でお店のコンセプトにぴったりなお菓子を準備してくださりました。
当日は、お客さんにも喜んでいただき、完売してしまうほどのクオリティの高いものをカフェに提供してくださり、お店の満足度を上げてくださりました。
他にも当日ホールの仕事を手伝ってくれた学生の方、営業に必要なことを教えてくださった先輩、カフェの空間づくりのヒントをくれたお母さん方など多くの人の支えがあって、カフェの開催を実現することができたと思っています。

【紹介】アヤカさんのアカウントもこちらでご紹介させていただきます↓

心を支えてくれた、バイト先の社長の存在

自分なりにカフェの開催に向けてたくさんの準備を重ねてきましたが、前日になってとてつもなく大きな不安に襲われました。本当に人は来るのか、うまくいくのか、とても心配になってしまったのです。(笑)その不安な気持ちを掛け持ちで働いているバイト先でつぶやくと、社長が
「お客さんが来ても来なくてもやることに意味がある」
「ただ、お金をいただいていることは忘れないで」
という言葉をくれました。
そんなに気張らなくてもいいのだと心を落ち着けることができたし、前日に当初の目的を改めて思い出し、自分の決めたことをやりきろうと前を向けました。

カフェ当日学んだ、お客様への感謝の心と自身の学び

カフェ開催当日、目標人数には届かなかったものの、家族や友人、普段一緒に働くmillenniumの仲間、予想より多くのお客さんに来ていただきました。
そして、嬉しいことに1歳の女の子を連れたお母さんが来店してくださり、自分が考えた「ママのための空間」を提供することができました。
どんなに一生懸命準備してもお客様がいらっしゃらなければサービスを提供することはできなかったので、来てくださった方々にとても感謝しています。

【紹介】
「忙しいママが1時間で綺麗になれる場所」をコンセプトに
母親と仕事を両立しているママさんの、まつげパーマサロンアカウント↓

自分が計画したことを着実に進め、来てくださったお客さんからは好評の声をいただいたことで自分にとって大きな自信になりました。
と同時に、「人のつながりってすごい」、「人に支えられた」、と強く感じる経験でもありました。今までの私は、人に頼ることに引け目を感じていて、自分でやってしまった方が良いという考えでしたが、時には人を頼ることも大切なのだと学びました。人に任せきりにすることと人を頼ることは異なると気づくことができたのです。

人に合わせがちな私がmillenniumと出会って変わったこと

今回のカフェ営業の経験も含め、millenniumで活動する中で
「自分は自分でいい」と思えるようになってきました。
この場所にいると、様々な専門性を持った同世代の学生たちに出会うのですが、熱を注ぐものは人それぞれです。
だけど、「熱量」これだけは出会った学生の全員に共通しているものでした。夢中になるのは人それぞれだということは当然で、自分の譲れないものを自分で守っていくことが大切だと感じました。
人に合わせる必要はなくて、自分が信じるものを信じて行動することが大切だと今は考えています。ただ、我が道を行き続けるのではなく、時々立ち止まって周りの仲間からフィードバックをもらうことも大切だと思います。
客観的に自分を見つめることで、自分の長所や改善点が見えてくるとも思うのです。

これから私が目指す未来

現在大学3年生の私は、将来どんな仕事に就くかまだはっきりは決まっていません。millenniumで活動する中で、世の中には沢山の仕事があることを実感し、自分の得意なこと/苦手なことも見えてくるようになりました。
今はその中からどれが今の自分にぴったりな選択なのかさまざまな活動を試しながら考えています。就く仕事は決まっていませんが、やりたいことは溢れています。
自分の得意を活かし、自分らしく活き活きと働き、やりたいことを実現することが今の大きな目標です。

【millenniumはどんな場所？🌼】

「日本の若者がワクワクして社会に飛び立つ未来を実現する」をビジョンに、学生によってコロナ禍に作られた、コミュニティとサロンの間のような場です。

ここは学生が主体となって活動する場ですが、社会人と共に『社会を知る/将来と向き合う』学生×社会人の交流場も作っています。

・どこにある？
拠点は東京都下北沢のcafe.millennium。時たま出張イベントも行います。

・何してる？
小さなカフェの空間で大学生がイベント・POPUPカフェ店舗・社会人と学生の交流の場を立ち上げています。

【millenniumの活動内容・目的は？】

・活動について
「仕事」や「人生」に対して解像度が低く、キャリア軸を見つけにくい学生に、様々な働き方/価値観を知る、そして気になる仕事を1日だけで試すことのできる機会（夢ゼミ）を提供しています。

・活動の目的
学生主体で立ち上げる企画・学生と年齢問わず社会人が交流する機会提供を通して、
日本の若者が自らが大切にしたい職業観/人生観を見つけ、キャリア選択できる環境を広げることが私たちの活動目的です。

▼活動が気になる方はこちらを覗いてみてください！
【millennium｜公式Instagram】

▼millenniumの雰囲気が知りたい方は、カフェに遊びにきてみてください！
【cafe.millennium｜公式Instagram】