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妖怪を調べまくって自分を見つけてみた!!

テレビドラマ『妖怪シェアハウス』を見ていて、
ふと思ったんです。

「世の中、妖怪だらけだな」と。

そういえば少し前には『妖怪ウォッチ』も流行ったし、
『ゲゲゲの鬼太郎』も根強い人気。

『百鬼夜行』とかも…そうですよね。
『怪物くん』も?あ、怪物くんは怪物か…いや、怪物ってなんだろう。

こうして、妖怪人気の歴史を考えていくと、
「あれ?人間誰しも何かしらの妖怪なんじゃないか?」というところに行きつきまして…

「じゃあ私は何の妖怪だろう?」と得意の想像(妄想)でここ数日過ごしておりました。

まず、知っている妖怪をあげてみます。

⭐︎砂かけババア
⭐︎一反木綿
⭐︎子泣き爺
⭐︎ぬりかべ
⭐︎ねずみ男
⭐︎ぬらりひょん

…ほぼ鬼太郎の知識しかないので、これぐらい。砂かけババアとか子泣き爺って、鬼太郎の世界以外にもいましたっけ?
ぬらりひょんはいますよね。なんか有名ですよね!妖怪シェアハウスにも出てるし!

あっ、お岩さんも妖怪か。
あとは、
⭐︎河童
⭐︎アマビエ
⭐︎小豆洗い
⭐︎お岩さんが入るならお菊さんもかな


考えるとあまり出てこないし、何が妖怪で何がちがうのかわからなくなってきた!!
ネッシーとかツチノコはなんですかね?
そして、今挙げた中に私とかぶる妖怪は…いない気がする。

知っている妖怪を浮かべるのに疲れた私は「妖怪」を一から調べてみることにしました。

妖怪(ようかい)は、日本で伝承される民間信仰において、人間の理解を超える奇怪で異常な現象や、あるいはそれらを起こす、不可思議な力を持つ非日常的・非科学的な存在のこと。妖(あやかし)または物の怪(もののけ)、魔物(まもの)とも呼ばれる。

Wikipedia「妖怪」より

ほう。「人間の理解を超える奇怪で異常な現象。非日常的・非科学的な存在のこと」というと、人間誰しも妖怪説は違うな。
もう少し調べてみよう。

妖怪は日本古来のアニミズムや八百万の神の思想と人間の日常生活や自然界の摂理にも深く根ざしており、その思想が森羅万象に神の存在を見出す一方で、否定的に把握された存在や現象は妖怪になりうるという表裏一体の関係がなされてきた

またWikipediaです

これはちょっと難しい。アニミズムとか森羅万象とか言われ始めたらもう難しい。

難しいことが書いてあるとすぐにヤル気をなくす私。諦めかけたところにこんなすごいサイトを発見!!

またまたWikipediaではありますが「日本の妖怪一覧」なるものがありました!!

しかも、五十音順検索でズラッと妖怪の名前が!

「あ」だけで、80妖怪いました。

これだけの妖怪名と何者かがわかれば、自分に近い妖怪を発見できるはず!!
私は失いかけていたヤル気を取り戻しました。

そして…
いろんな妖怪の名前や概要を知るうちに
「多分私はこの妖怪だろうな」な妖怪と、
「この妖怪、憧れるなぁ」な妖怪が!

気になる妖怪をノートにメモ。「あ」から「こ」だけでこんなにいる。先は長い。果たして私は見つかるのか!?

真剣に「わ」までの妖怪を見て、ノートに書き写し、好きな妖怪と(ああ、私のことだ)と思える妖怪をとうとう見つけましたよ!!

まずは好きな妖怪↓

⭐︎如意自在(にょいじざい)

如意(にょい)とは僧侶の持つ仏具のことで、孫の手のように背中を掻くためにも用いられていた。この妖怪画の解説にも「如意は痒きところをかくにおのれがおもふところにとどきて……」と綴られており、背中などに手が届かない際に、自在に痒いところを掻くことができる如意を不思議な妖怪にたとえたものと解釈されている。

「自在に痒いところを掻くことができる」なんて、
四十肩の私には魅力的!大好き!如意自在!!


そして私を発見↓

寝惚堕(ねぶとり)

寝肥は女性の病気の一つであり、寝坊を戒めた言葉ともされる。奥州で寝肥となった女性が、家に布団が10枚あるところを、その女性は7枚、夫は3枚使って寝ていたという。こうした寝肥は色気もなく、何かにつけて騒々しいので、しまいには愛想が尽きてしまうのだという。これらの地方では、寝相の悪い女を指して「ねぶとり」と呼ぶともいう。

妖怪のせいにして申し訳ないが
私にはこの寝肥がついていると真剣に思いました。

⭐︎米とぎ婆(こめとぎばば)

山中や井戸で米をとぐ音をたてるという妖怪。

毎日、お米といでるんでね、そのままですけどね。


次に(羨ましいなぁ)の憧れ妖怪!
やっぱり誰かを幸せにする系の妖怪には憧れます。

⭐︎ナベソコ

ナベソコ狸を飼っていると裕福になるとされているため、ナベソコは金持ちの家に多いといわれている。

私の動物占いはタヌキ。
タヌキを飼っていて裕福になるなんて良い妖怪だ!
憧れます✨

⭐︎座敷童子(ざしきわらし)

主に岩手県に伝わる妖怪。座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がある。

出た!座敷童子!見てみたい😍


今回、沢山の妖怪について調べてみて、
妖怪の8〜9割は悪さをしたり悲しい思いがあったりして大変です。
ちょっと可愛らしい名前の妖怪でも概要を読んでみると、とんでもなく怖い妖怪だったり…
そんな中で「幸せをもたらす」みたいな妖怪は輝いて見えました。

私がぐうたらなのは「寝肥のせいだなぁ〜」なんて、今笑いながらこの記事を書いていますが、
妖怪のことばかり考えていたこの数日は何かちがうものにつかれていたような気もします。

そんなこんなでもう2300字も書いている…

妖怪について調べてみたら、案外面白かったですし夢中になれました!!
そして何かしら反省したり、今の幸せを噛みしめたりできました。

皆さんも是非「妖怪妄想」「妖怪調べ」をして、
自分に似ている妖怪&憧れの妖怪を探してみてください。
今の私は「やりきった!」の爽快感、達成感、満足感、そして「自分発見で寝惚堕ってなんだよ…」という情けな〜い気持ちにも包まれております!

妖怪自分探し、かなりおすすめです!!!



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