研究と社交

今月もそろそろ月末。
今月になって初めて知ったことを
カンタンにここにまとめておきたい。




それは、ひとことでいえば
『研究と社交は別のもの』
という話です。




わたしは同じテーマについてしつこく考えつづけるのは大得意で、これを仮に『研究』と呼びます。それに対して、わたしにとっては完全に盲点になっていた別のナニカが存在しており、
しかも、そちらのほうがはるかに規模が大きいらしくてですね。
それが具体的に何であるかが、今月の出来事によって初めて把握できたわけですよ。
ここではそれを『社交』と呼びます。



そんなわけで、
研究と社交───────。






♡♡




ずっと考えつづけたテーマとして、
たとえば『引き寄せの法則』は
2007年からなので今年で16年目
リアリティトランサーフィンは
2006年からとすれば17年目
(※ちょっと空白期間あります)




西洋占星術は
2011年から始めて12年目
グルジエフ水素は
2010年からなので13年目




『悟り』については
2007年から研究を始めて
13年目の
2020年に一定の成果が出た。
そこからさらに3年経ったいまでは、
自分の身体が自分自身からは独立した
別の存在として見える、という、
ちょっと不思議な状態にいます。





こんなわたしなのですが、
研究の仕方はだいたいいつも同じで、
『それについて書かれた本を読む』
『それについてひたすら思索する』
このふたつだけです。





寝ても醒めても同じことを考えていれば、夢のなかでもそれについて考えていることになるので、やがては夢のなかで本の著者にも会えます。夢のなかで著者に遭遇したときにも、それについてだけ考えている状態ならば、何の迷いもなくそれについて質問できますから。そしたら、たいていは親切に教えてくれますよ!?
松村潔先生の夢のなかの居所は松林の向こうの洋館、リアリティトランサーフィンのゼランド先生とは東ロシアの湖のほとりのコテージで毎日会っていた(※夢のなかでは昼だった)。ルドルフ・シュタイナーは石畳の教会でいまも授業をしているのだけれど、シュタイナーのところではいちばん後ろの座席にしか座れなかったですね。1対1で質問するとかムリでした。
グルジエフに会いに行ったことは無くてですね、名前はグルジエフ水素でも、あたしにとっては『松村潔の水素論』なのです。なぜって、ぜんぶ松村先生に教えてもらったから。







考えてみれば同時並行で、いくつものテーマを扱ってきたけど、やり方そのものはじつにワンパターンで、基本書を読むこととひたすら思索しつづけること。それだけです。





そんな人生を送ってきて、
ひとつだけどうしても謎だったのは
『リアル講座は役に立たない』
ということ。




自学自習の末に、
満を持してリアル講座に参加しても
それが役に立ったことなど、
じつに、ただの一度も無いのです。





上に挙げたテーマのほかにも、
研究対象になったものはいくつもあります。だけど、実を結ぶことはなかった。ひたすら思索する、という攻略法が通用しないテーマについては、
(※実習が不可欠なもの等)
けっきょく手も足も出なかったわけですね。





唯一の例外は『悟り』でしょうかね。
『あなたに悟りを伝授します』などと
豪語している導師がこの世にはいてですね、その人による悟りの伝授の儀式を受けたら、ほんとうに悟ってしまった。
『だれに』悟りを伝授されたか、
ということに関して、特定のマスターを持ちたくなかったわたしは、
(まぁ偶然とかタイミングもあって)
同時期に2件、
同じようなイベントに参加していてですね、

三枝英彦さん、
中西研二さん、

このふたりから
ほぼ同時期に伝授を受け、
まぁあまり、というか全く本気にしていなかったのに、なぜかほんとうに悟ってしまった。
(→わたしの『固定されたノート』をお読みください)





この件に関しては
『リアル講座に参加した』ことが
たしかに意味を持っている。




でもね、
これ以外のすべてのテーマにおいて
『リアル講座に参加しても得るものは全く無かった』
のです。





なぜ?





なぜそうなるんだろう??







♡♡






この疑問について、
2023年4月の今月1ヶ月間で
急に答えが出たのです。





今月リアル講座に参加した、というわけでは全く無くてですね。リアル講座という存在じたいを見限っていますので、講座への参加を検討することじたい、今では全く無いのですが。






今月はちょっとインフルエンサーの方に目をかけていただいて。わたしのnoteのPv数も大幅に増えて、コメント欄も急に活性化したわけです。
それで唐突にたくさんのコメントに応対する場面が訪れ、慣れないものですから、ちょっと不自然なくらい丁寧に回答してしまい、自分のページに書き下ろす記事も、以前のような独断に満ちたものではなく、多少なりとも読者のニーズを意識してみたりもしました。





それでけっきょく
(※他の要因もあってですが)
やりすぎて病に倒れてしまって、
これからは読者に親切にするのはやめよう、と決意しました。
どうにも、わたしには、
1の質問に対して100くらい答えてしまう性質があるようで、何も考えずに質問を受け付けると、わたしは容易くキャパオーバーします。
それでいて、
質問する側は、
そのテーマに対して
とくに情熱など無かったりもするのです。






穿った見方をすれば、
熱意なんて話じゃなく
そもそも『何の関心もない』
のかもしれない。
ヒマだったから質問でもしてみましたー的な。





じゃあなんで質問するの??




そうです。
今月初めて理解できたこととは、
これです。




『社交のため』
ですね。




つまりね、
当該テーマに関心があるか否かではなくて、




『ミミィさんっていう新しい人と』
仲良くなりたかったら、
本人の好みのテーマについて質問して
答えてもらうのがいちばん!!!




というわけです。





♡♡




わたしは
ひたすら思索し研究する人生を歩んできましたから、そちら側からしか、物を見ることができません。




10年以上研究してきたテーマについてなにか質問されれば、それはそれは、難しいテーマであってもじつに簡潔に説明できます。しかも、あたしは長文を書く(入力する)のを苦にしない性質ですからね。有料のテキストとして販売できるくらいの内容を、コメント欄に即興で書き下ろしてしまったりするのですよ。(※たぶん数千文字)



でもね、
同時にわたしは
『研究者として』生きてきたので、
それ以外の視点をまるで知りません。




わたしが10年以上研究してきて、
だからこそ平易な言葉で簡潔に説明できる内容を、
『きょう初めて知った』ばかりの初心者が、
あたかも
『自分のほうがもっと知ってる』
かのような口を利いてきたら、
それはそれはムカつきますよね!




つーか、
避けようのない事実として、
いま初めて見たばかりの未知の概念に対して、既に知っているようなふりをしたところで、誤読と誤解以外は何も生みません。




なのに、
そーゆーことを平然とやらかす馬鹿女が現れて、内心ムチャクチャ腹が立ったのですが。





そうじゃなくて!




彼女は
『社交がしたかった』のですね。
単純に、
ミミィさんと仲良くなりたかった。





つまりね、
特定のテーマに対して
①そのテーマを『研究したい』
②そのテーマで『社交したい』
まったく異なるふたつのアプローチがあってですね。
わたしはいままで①しか知らなかったのだけど。

ひとたび知ってしまえば、

言われなくても分かります。

世の中の主流は②ですよね。






つまりね、
『引き寄せの法則』でいえば、
①『引き寄せの法則』を理解して使いこなして自分の実人生を改善したい!!!
という人は稀で、

たいていは
②『引き寄せの法則』について話題にしているのが愉しい。成果が出るかじゃなく、それについてお喋りしたい。
というスタンスで扱っているわけですよ。

『引き寄せの法則』でなくても、
一事が万事、
そういう生き方で生きている人が
世の中の大部分です。






わかりやすく言い換えると、
ワールドカップの時期にはとつぜん、
サッカー評論家が増えますよね??




彼らは、サッカー選手になりたいわけではなく、サッカーチームの監督になりたいわけでももちろんなく、ただただ、サッカーというテーマでお喋りしたいだけなのです。





そんな生き方をしている人が
人類の大半を占めていて、
それはスピリチュアルというジャンルにおいても変わることはない。





だからね、
リアル講座というのは社交の場であり
授業内容を身につけるためのものではないのです。





だからこそ、
『研究者の』わたしにとっては、
リアル講座に参加しても学ぶものは何も無く。本気で修得したいのなら自学自習以外には有り得ない、ということになるわけです。





この知識──────。
これが分かってしまった以上は、
リアル講座を開講するさいには、
『生徒たちの習熟度は一切、気にしなくても良い』
という事実も、
同時に明らかですね。
じっさい、生徒たちの習熟度を気にかけている講座なんて、この世に存在するんでしょうか??




だからまぁ、
この知識は、
『リアル講座を自分でやれば』
生徒の理解力なんか一切気にせず
好きなだけカネ儲けできるぞ✨✨✨
という話でもあるんですが。




代わりに
生徒たちに
『社交の場を用意する』
ことこそが本当の仕事なのだ、
ということも同時に分かるので、




あたし、


そういうの、


ニガテです。




やりませーん💖💖💖






♡♡♡♡♡♡♡♡♡



(※さいごに今回の話題『研究と社交』について西洋占星術的観点から補足してみますね。占星術しらない人はここまでで本文終わりです)




新しいなにかを得たい。
という願望とか衝動などを、
水瓶座、としたとき。





自分で研究して自分で答えを得るのは
『自分自身の内側を深掘りする』
ことになるので、これは牡牛座。





だれか知ってる人に教えてもらえばいーやー!という方向性(=社交)は、
まぁ言うまでもないよね、双子座。





水瓶座からみて
牡牛座は90度なのでハード、
双子座は120度なのでイージー。





別の見方として、
『研究者気取りの生き方』は
射手座だと想定して。




研究者の肩書きを使って人々と交流するのは(または他の研究者とコラボするとかでも)双子座なので180度。




他人に向けて自分の肩書きを誇示する、という要素を完全に排除して、
『研究そのものに没頭する』のなら
自分自身から引き出す=牡牛座と
集合体から叡智を引き出す=蟹座。
どちらも150度の位置。



(※前述の水瓶座起点の見方でも、蟹座=集合的叡智は150度の位置にあります)




まぁだから
180度は言うほどハードアスペクトではなく、ある種の共犯者としての安易ささえもある。
本気で成果を出したかったら、
そのための厳しさの伴うアスペクトとは、ふたつある150度のほう。
これを使いこなすこと。




双子座は軽薄で小型なので、
数もものすごく多い。
大半の人は双子座的人生を歩んでいて、
ならば、双子座が起点になる新しい見方も想定できるはず。
スタート地点=双子座=軽量小型、
ホロスコープを進むごとに大きくなり
山羊座で最大化して収穫。
水瓶座、魚座、牡羊座、牡牛座は
人生双六に属さない特殊な位置。
そんな読み方。



🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤
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